STM32F4はぢめました


…きちゃった♥


…STM32F2すら使いこなせてないうちにCortex-M4コアのSTM32F4が来て
しまいました…!
CPUクロックが168MHzにアップした上にFPU&DSPユニットが付きさらに
メモリも192kByteまでお付けしてお値段据え置き(購入当時日本円換算で1280円)
ですって奥さん!!



チップ単体はまだ手に入らないので(これも時間の問題ですね)すが、
評価キットとしてSTからSTM32F4Discoveryがすでに販売されています。
この評価キットはI2SコーデックにMEMSセンサもついていてアナログ信号の
処理も手軽に扱えそうですていうかそういう風に使わざるを得ないでしょうね…
苦手ですが。

20111201追:
秋月さんからも1650円で販売されました!

20230709追:
うわぁああああ4600円になってるうぅうううう1!!1!!



てわけでさっそく動かしてみました。すでにSTM32F4Discoveryの
ファームウエアパッケージで予習済みなのでいつものTFT液晶を
使って何か表示するプログラムをビルドし書き込んでみます。


CodesourceryはすでにCortex-M4Fに対応しています。ビルドオプションと
しては少しの変更でビルド可能です。
(注:上記のオプションではまだ不完全で、FPUを使った演算になりません!
  FPUを有効にする方法はこちらを)



STM32F2系(Cortex-M3)とアッパーコンパチであるため、OpenOCDはそのまま
読み書きとデバッグ(FPUレジスタ除く)を行うことが可能です!
ねむいさんはビルドしたプログラムの書き込みにVersaloonのSWDを使用しました。
(注:エラッタのせいでSTM32F2系とまったく同様のMCUIDとなっているようです。
   VersaloonはコアIDのほうは判別は行っていないようなので
   引っかかりませんでしたがFT2232系のJTAGアクセスではコアIDの判別に
   引っかかり、STM32F2系のcfgファイルのまんまだと警告を出しますが、
   先に述べたとおりアッパーコンパチのため、とくに実害はありません。
   私が公開しているOpenOCD用のCFGファイル群
   はすでにSTM32F4対応済です。)



びぃぶろくんが、かわかわ美人さんに欲情すると困るので小さく
20120124追:
Gaijinさんがinai-sanはHENTAIだって


とりあえず今回はほんのさわりだけですが、次回はせっかく192kByteに増強
してもアドレスが連続してるのは128kByte分でそのうちの16kByteはEthernet&
USBOTG-HSのDMA専用に事実上取られてしまうので実質112kByteで残りの
64kByteはバスマトリクス上にないから微妙に使いどころがないという
内蔵RAMの効率的な使い方とかをリンカスクリプトの組み方と交えて実践
していこうと思います!

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