GPS/GNSSモジュールを試用する12 -Canmore GP-102+を使う-
>GPSモジュール GMS6−SR6(GPS/GLONASS対応)
お前は選ばれなかった…(C.V.麦人)
消費電流多すぎです。っていうかGPSじゃなくてGNSSモジュールですよ。
>GPSモジュール GMS6−CR6
お前は選ばれなかった…(C.V.麦人)
GLONASS取れないとか・・・
>GPSモジュール [GM622T]
お前は選ばれなかった…(C.V.麦人)
Gms-g9の性能知っちゃうとどうもね・・・
>極小高性能GPSモジュール [GM5157A]
お前は選ばれなかった…(C.V.麦人)
MT3337ってMT3333/3339の機能シュリンク版じゃないですかー
自由度めっちゃひくいじゃないですかー!ヤダー!
・・・
>GPSロガー G−PORTER Canmore GP102+
ぁ、こんなん入荷してる・・・単なる既製品だけどこれでいいや
というわけで2011年初頭より自作GPSロガーの比較・サブ機としてとして長年連れ添っ
てきたGP101がとうとう永眠してしまったため新しいサブ機を購入することになりました。
最初はGarminのナビ付きの高級機を考えていたのですが目的がロギングだけなのと
地図は必ずアナログデバイス(=電池いらずの紙)を利用すると硬く心に決めているので
結局秋月さんちから販売されていたGP101の後継機ともいえるGP102+に落ち着き
ました。価格も安くなってますし。
さて、このGP102+はかなり新しめの製品なのでGPS信号の解析用チップにSIRFStar4が
搭載されておりQZSSの補足も可能になっています。
2014年現在はみちびきから送信されるGPS補完信号が利用できることになります。
ちなみにGLONASSは利用できません。
恒例のモジュール性能比較…と行きたいところですが今回はGP102+に使用されている
SIRFStar4と私の使ってるGms-g9との分かる範囲でのカタログ比較となります。GP102+
全体の性能はまた別となるのでその点は厳重にご注意ください。
また、後でも述べますが付属のマニュアルだけでは操作に?な点が数多くあるので
JR7CWK氏によるGP102+使用記は必見だと思います。
●ファーストタッチ
さて、このGP102+は操作にかなり癖がありますので注意が必要です。初期型のGP-101
と違い、電源投入はボタン長押しになりましたが投入後すぐにロギングは開始してくれ
ません。目的にあったロギング方法を選択してからスタートとなります。
ちなみに電源OFFはメニューボタンで電源のアイコンにカーソルをもっていき、そこで
メニューボタン長押しです。
詳しい操作はマニュアルをご参照して各自で体で覚えてください(丸投げ)。
…とここまでは一度でも衛星を補足した後の状態の話ですが…なんと購入直後の場合は
最初の電源投入で衛星を補足して現在時刻が得られるまでは各種操作が一切できません。
電波が入らない屋内では文字通り一歩も進めないのでとにかく衛星を受信しないと行け
ません…ねむいさんまずそこでハマりましたorz
ねむいさん的には電源ONしたら即ロギング開始&衛星受信してなくても各種設定可能な
ようにしてほしいと感じました。ちなみに初期GP-101は電源ボタンを一瞬でも押したら
即電源ONでそこから一瞬でも電源ボタン押したら問答無用で即OFFというザックに無防備
に放り込めない代物でしたからそれと比べたらまだましですがー!
そんでもってUSB-miniBケーブルでPCを接続するとどこかで見慣れたマスストレージが
現れます。どうやらGP-102+の制御にはSTM32が使用されているようですね。なんか私の
GPSロガーに似たものを感じて愛着が早くも湧いてきました。その変わり仮想COMポート
は出てきません。SiRFStarから送出される生NMEAは直接取れないようです。
ファームウェアの更新はおなじみのSTM32のDFUで行います。ちなみにDFUモードに入る
たまには特定の順序でボタン押しっぱにするのですがDFUモードに入った直後にボタン
をすぐに離さないと勝手に電源がOFFになりやがりますのでご注意ください#
ねむいさんここでもハマりましたorz
●実際のフィールドで使ってみよう!
Part1・長浜駅周辺
ねむいさんGWに入る直前に右ひざにヒアルロン酸を注入していたので、トレイルランの
ような重負荷の運動が出来ず、GW中はウォーキング程度の軽い運動をしていました。
てわけで長浜駅周辺に観光に行ったついでにGP102+と自作GPSロガーのロギング
データとの比較を行ってみました。
長浜城です。
大閣井戸と琵琶湖です。琵琶湖北部に来たのはじめてでした。
伊吹山です。ここは今秋にちゃれんぢします!
市街地に戻り北国街道を通って黒壁という場所に行きます。
黒壁と呼ばれるこの区域も観光地となっています。
近江牛のにくまんです♥
お土産たくさん買い込んで帰宅です♥そうだね単なる観光だね。
GP102+はこのように走行距離も表示されます。ポケットでも邪魔にならないサイズなので
普段のランニングにも使用してます。
このようにして取得したログはCanWayなるツールで取り込みGPXや生NMEAに変換しt
!?
F*********************K!!!!!!!!!!!
何度やっても取り込みしようとしたら上記のようなオブジェクト参照がうんちゃらの
エラー吐いて強制終了してしまいましたorz
CanWay使えなかったらどうやってログデータ取り込むのよ!!!と憤慨しておりましたが、
PCでマスストレージで接続していることを思い出し、SIRFStarからの生NMEAをSTM32で
さらに加工したと思われる拡張子がfitのログファイルを発見しました。
どうやら規格が存在するフォーマットだったようでGPSBabelを使いNMEAやGPX形式へと
無事変換することができました。めでたしめでたし。
注:画像は5/24の生駒山脈にトレランに行ったときのログです。
というわけでカシミール3Dを使用して自作GPSロガーとGP102+の軌跡の比較です。
街中なので正直どっこいどっこいですね…
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。
(承認番号 平28情複、 第932号)」
Part2・近畿自然歩道(生駒縦走路)
コラコラなに回れ右してるのですかこっからが本番ですよぅ!
「以下の地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。
(承認番号 平28情複、 第932号)」
近畿自然歩道はねむいさんが全走破した東海自然歩道と同じく日本を代表するトレイル
です。東海自然歩道と違って一本道ではなく、一つのテーマに沿ったルートが網目の
ように近畿圏を覆っています。ねむいさんは既にいくつかの近畿自然歩道を走破して
いますが総延長が3000km以上あるとのことでもうライフワークになりそうです。
今回は近畿自然歩道「生駒山・鳴川峠・十三峠をめぐるみち」と「高安山・信貴山を
めぐるみち」の2ルートを走ります。それではいざ出発!
まずは石切駅を出発し旧生駒トンネルの脇を登り登山道に入ります。
なんとこの日は旧生駒トンネル内御開帳の日だったみたいです!
少しの間急峻な登山道を登り生駒縦走歩道に落ち合ったら緩やかな尾根道となります。
くさか園地の舗装路にでました。緩やかな舗装路をさらに登っていきます。
トレイルと舗装路を交互に交わして生駒山上遊園地に到着です。
生駒山頂は生駒山上遊園地敷地内のミニSLの中にあり、禁足地(?)です!
生駒山頂遊園地から離れ、暗峠がある国道308号線を目指します。
国道308号線と落ち合った後はすぐに308号線から離れますが・・・
去年と同じく暗峠に立ち寄りました♥
峠の茶屋さんも営業中です。
今年のカキ氷は霙です!!
生駒山頂からは別ルートで暗峠に直接出られます。
生駒縦走路/近畿自然歩道のルートに戻りさらに先を進みます。
車道を登りなるかわ休憩所に。ここは水洗式トイレがあります。
トレイルをひた走り鳴川峠です。
鐘の鳴る丘展望台です。鍵をつけられる場所があり、カップルもよく訪れる場所だそう
です。
十三峠の最高点です。・・・おや・・・?
良く見ると尺取虫さんが・・・ヒルじゃないよ!
十三峠を抜けてすぐのところは注意が必要です。道標にしたがって進むとルートミスです!
生駒スカイラインと平行に進むのが正しいルートです!
しっかし間違えて進んだルートまで正確に軌跡をorz
30分くらいルートミスったってここはすぐ京都に帰れる場所だからキにしない気にし
ない!!そそくさと高安山方面に向かいます!
この謎のヘリコプターの発着場みたいなのは国土交通省の航空レーダーだそうです。
ヤマレコでご指摘いただきました。
立石越につきました。高安山までもうすぐです。
高安山からの信貴山への分岐。実は近鉄高安駅から信貴山まで行ったことがあってこの
あたりは結構詳しかったりするねむいさん。
ケーブル高安山駅に到着です。自販機もあるので補給をかねて小休止です。
かつてはここから信貴山門前まで電車が走っていたそうで・・・
近畿自然歩道はケーブル高安山駅で終点かつスタート地点なので折り返します。
画像は八尾方面からも目視できるレーダー観測所。
高安山の山頂分岐はめちゃくちゃ目立たない場所にあるので見逃さないようにご注意
ください!ていうかなんだこの看板・・・
さて、信貴山への分岐に戻ってきました。舗装路を駆け下りて朝護孫寺(信貴山寺)に
向かいます。
次に目指す矢田丘陵が見えますね〜
ってもう行きましたけどー!
ここを左に行くと矢田丘陵に向かう道です。今回は右に進み信貴山を経て三郷駅へ
向かいます。
朝護孫寺境内に到着です。
今回は信貴山頂上がある空鉢護法へと上ります!
はぁはぁ・・・25km近くフルパワーで走ってきた後ののぼりだからキッツいわ・・・
空鉢護法に到着です。
絶景ですね〜♥
ちなみに空鉢護法では虎ではなく蛇の巳(みー)さんが祀られております。
・・・形は似てますがアラレちゃんに良く出るアレではないですよぅ!
同じく山頂には信貴山城跡もあります。
山頂を離れ境内に下りてきました。本堂が遠くに見えます。
その本堂です。奈良盆地が一望できます。
本道からさらに降りて三郷駅への岐路に着きます。
有名な張子の寅さんです。信貴山頂では蛇ですが山ろくでは寅です。
ここでいったん近畿自然歩道のルートから外れ、開運橋を渡り車道を下ります。
ぐるっと旋回しておなじみの国道25号線と落ち合います。
住宅街を駆け下りてゴールのJR三郷駅に到着です。
次回のルートはここを基点に今一度信貴山寺に行き、そこから矢田丘陵を目指す道に
なります。先にも触れましたがすでに走破してますがこちらのレポートも後日に・・・♥
・・・なんですかそのげんなりした顔は!?
※この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。
(承認番号 平28情複、 第932号)
というわけで今回走った軌跡の全体図です。距離が長すぎてほとんどぴったり重なって
ますが互いに一長一短ではありますが致命的に外してるところは無いようなのでGP-102+
は私の自作GPSロガーのバックアップ機として十分に活躍してくれそうです。
これからもヨロシク!
WVGAな解像度のTFT-LCDモジュールを動かす
私が最初にTFT-LCDに手を染めてからはや4年…もう4年も経っtグハッ
すみませんいきなり自爆しそうになりましたが時代の趨勢は大解像度化の一途を辿って
おります。電子工作で使用されるTFT-LCDも例外ではなくSTM32F4等の高速・大規模な
マイコンではもはや320x480(HVGA)な解像度は当たり前となっていますね。
それ以上の解像度の物は配線や駆動が面倒なRGBインターフェースの物しかなかったの
ですが2013年代後半からまた状況が変わります。なんと480x800(WVGA)なTFT-LCDモジ
ュールでも従来のi8080バス形式で使用出来るものが一般にも出回り始め、私も幾つか
入手したのでまとめて動かしてみることにしました。
●TFT-LCDのバックライト用LEDの話
かつて大解像度/大型のTFT-LCDモジュールにはバックライトに冷陰極管が用いられて
いました。しかし白色LEDの高性能化により冷陰極管にとって代わり、モジュール全体の
大幅な薄型化に貢献しております。また、点灯に必要な電圧も冷陰極管と比べて極めて
低いので感電の危険も無く安全に工作が行える利点もあります。
とはいえ大きな範囲を均一に照らすためにはLEDを複数個配置しなければならず、ムラ
なくLEDを点灯せしめるためには各LEDになるべく均一に電流を流してやる必要が生じます。
そういった点から大型/大解像度のTFT-LCDモジュールではLEDが直列に配置されている
(=全てのLEDに等しい電流を流すことができる)物がほとんどでこの場合はLED駆動用の
昇圧回路を組む必要があります。
私が選んだ昇圧ICはオン・セミコンダクターのCAT4240という品種です。
これは4〜8個の直列LEDを点灯させるのに最適で、回路構成次第で大電流駆動可能です。
後で紹介するWVGAなTFT-LCDたちに使用されているLEDは、6〜8個直列でLED全体の
Ifも20mAもあればいいので昇圧用コイルは電流容量の低い小さいものが使えます。
ほぼデータシートに即して回路図を作成し、LED駆動用昇圧ユニットを組んでみました。
+3.3VからMAX+28Vまで昇圧可能なのでLED8連でも余裕で対応できます♥
回路中で使用されているパーツは昇圧IC以外は同スペックの物が秋月で購入可能です。
●さぁ動かそう
先ずはこちらの5インチのTFT-LCDモジュールです。コントローラICはNovatechのNT35510
という品種です。インターフェースはi8080-16bitバスなので私のいつものと同じように
動作できるはずです。バックライトLEDは8連直列なので上で組んだ昇圧ユニットを接続
していざ電源投入!
…ぁぁ・・・
あああああああああああああああああああ!
保管の仕方が悪かったようで薄さも災いしてLCDを割ってしまったようですorzorz
↑かろうじて映る部分で動作を確認しました…さぁ次です次!!!
お次は4.3インチなドライバICがOTM8009Aという品種のものです。
24bitインターフェースですがレジスタの設定は16bitかつRGB565の設定も可能で従来
どおりの16bitバスに極めて近いため特に苦労はありません。こちらもLEDが直列の6個
使いです。
※これはいないさんです。
WVGAになると表示できる範囲も大幅に増えて大きい画像表示するのに便利ですね♥
・・・あり?どしたのですかそんな顔して?
けなげに+3.3Vから+18V近くまで昇圧を続けるCAT4240さん。コイルもCAT4240もまったく熱く
なっていないのでまだ余裕がありますね。ただし昇圧に使用する+3.3Vの供給源は1A程度
ひり出せられるくらいの余裕は持たせておいてください。
最後に4.3インチでIPSなTFTです。ドライバICはHX8369-Aです。こちらは解像度以外は
従来のHX8357系とまったく変わらず。一番使いやすく感じました(動かしてしまえば
あとはどれもほとんど変わりませんが)。Aliexpressでも購入できます。
※これはほむらちゃんではなくいないさんです。
※こ(ry
IPSなのでデジカメでとっても青っぽくならず発色がかなりよいですね〜
幾つか動かして思い知りましたがさすがにバラックでLED用昇圧回路込のボード組むのは
辛いので最初は面倒でも専用の基板起こした方がいいかもしれませんね。
言い忘れていましたが今回のWVGAなTFT-LCDモジュールの駆動に用いたのはおなじみ
のSTM32F4のいつものです。すでにソースコードに反映していますのでこれらのモジュール
を手に入れていても攻めあぐねている方の参考になるかと思います。今後もよさそうなのが
入手できたらラインナップにどんどん加えていくつもりです。
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