仕事納め

何とか時間取れました…なんか忙しくってホントに年末って感じがしませんね…

それはさておきaitendoさんのSPI液晶H161IT01ですが時間を見て少しづつ
いじってきましたが、ようやく使えるようになってきました。
使用の上での分かったことをいくつか…

●この液晶モジュールはSPI接続でしか使えない。
●SPI接続だと書き込み専用でしか使えない。よってシリアルINは要らない。
●バックライトLEDは3つ。一つ当たりの電流値typが15mAなので
 全部で45mA流す必要がある。
●3.3V系でも使用可能だがやっぱ単一だとやっぱ暗い。バラつきを考えて定電流
 制御ができるDCDCコンバータICを使用するのが良いでしょう。
●45mA流してもまだ暗いんで55mA流すとそこそこかしら。
ZY-FGD1442701V1と比べると青みがなく自然に近い色です。
●少ピンでのマイコンシステムには最適でしょう。しかし変換基板が…

といったところでしょうか。変な癖も無く、使いやすい液晶だと思います。


んでもってこのSPI液晶を使用した応用編…

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↑以前紹介したEtherPodにFreeRTOSを乗っけたときは外部表示機能がなかった
 のですが今回SPI液晶を表示機として使用してみました。
 文字の表示法もセクスィ部長氏ProjectC3氏
のページから勉強させてもらいました。
フォントはフリーの美咲フォントを使用しています。他のサイズのフォントも
いろいろ試してみようと思います。

un
↑実は日本語フォントは上手くいかなくでず〜っと詰まってたのですがやっと
 一つの壁を超えた感じです。
 さぁつぎは避けまくってるUSBデバイスだ!…はまだ無理なので追々と。



と、今年はこんなところで…。仕事の中でマイコンや回路設計を覚えていって
その折にこのブログも始めて、さらに他の方とも共同で作業をするようになって
来ると一人で制作している時は見えてなかった部分がいろいろ見えてきたりもしました。
この業界に身を置く限り、常に新しいことの勉強勉強の連続の日々なわけですが、
これからも気力の続く限りずっと続けていきたいものです。

女主人超多忙に付き

現在死ぬほど忙しいです。
駆け込みの案件が何個かあって、まぁ年末は去年もこんな感じでしたけど…。

年末までの短い期間にSTマイクロ以外のCortex-M3のマイコン攻勢が勢いを
増してきましたね〜。STマイクロがこのまま逃げ切るのか、はたまた他の
メーカーがシェアを奪うのか気になるところです。どこも新しいのだすのは
いいんですけど必ず付きもののerrata何とかしてほしいなと思ふ。


話は変わりますがaitendoさんでSPI接続のTFT液晶モジュール、H161T01
販売されています。詳細は不明な点が多いのですが購入して試してみました。
変換コネクタも必ずいるので実質1400円しますね…。この前のが安価で高性能すぎるのかしら。

データシート見る限りではパラレルとシリアルでつなげられるように見えます。
しかしパラレル制御に必要なRD,WR,(68k系ならEもかな)がどこにも見当たり
ません。したがってシリアルでしか制御できないようです。"ウソつくん
じゃねーパラレルでもできるぞ"っていう方はやり方教えてください…。

今回"も"電源電圧+3.3V単一でも可能ですが、バックライトLEDのVfが+3.7Vです。
まともに使うためには5V供給するなり昇圧するなりの工夫が必要でしょう。
今回は制御だけが目的なので3.3Vのままで…。

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というわけで動かしてみました。
データシートの額面通りだと50nSec(=20MHz)のクロックサイクルがtyp値と
なっています。STM32のIOは18MHz以上のトグルスピード出せるのでいつもの
如く組むのが簡単なソフトSPIで。
表示速度は以前のと比べると少し劣りますがストレスは全く感じません。
さかさまになってるけど表示方向としてはデータシート通りになっていて正しい
のでしょうか???まぁいいや…。

un
ハイお約束。めくるめくいなちゃんの肌色世界。ここは未成年の学生さんでも楽しめる
超健全なぶろぐなのでちゃんとピンぼk…やめて石投げないで

un
…大変失礼しました。こちらはカナメ・ワタツミ氏からのいただき物の私(ねむいさん)の
イラストです。使わせてもらいます!



ということでリセット線すら省けば最低CS,D/C,SCLK,SDATAのたった4本で動くので
小ピンのマイコンとかでもきれいな画像が扱えるようになるでしょう。aitendoさんが
専用のキャリーボード出してくれたらもう一寸売れると思います(オイ




さらに話は変わりますが多分今日ので今年最後の日記になると思います。来年も安泰に
続けたいものです…もう少し時間に余裕が欲しいですな…。
んでもってCodeSourcery G++の新しい奴(4.4.1系)で少し前のソースコードをビルド
するとビルドできなかったりビルド通ってもまともに動かなかったりすることが
分かったので(特にFreeRTOS絡み)そちらの保守の対応と説明にも時間がとられ
そうです…じかんg(ry

STM32 Primer2にFreeRTOSを乗せる1

年末に差し掛かって糞ほど忙しくなっています。そんな中でも合間を縫って更新ッ…!


前回はSTM32 Primer2上にRIDEやCiecleOSなぞガン無視のBARE-METALな自分環境で
USBマスストレージクラス対応のミニフォトフレームなんか作ってたわけですが、今度は
すっかりおなじみのFreeRTOSを乗せてちゃんとしたシステムを作ることにします。
こちらもフォトフレームの制作時と学習を兼ねて段階的に進めていくつもりです。

えーと先にもいいましたがSTM32Primer2のコミュニティサイトに既に移植されたのが
ありますが
それはあえて一切視界に入れない方向でやっていきます!!!!

un
↑後発だから一味違う!!1!
まずは第一歩、以前CQ-STARM向けに一番簡単なのをこさえていたのでこれを2Primer2
(STM32F103VET6)向けに移植を…。プログラムの内容はLEDのタスクだけを動かすとい
ったごくごく単純なものです。しかーし!!コミュニティにあるのと違う点はFreeRTOS
が最新なのと真中のボタン長押しで電源が切れるという革新的n
…や やめて石投げないで
※公開停止しました。ソースコードほしい人はメールください。

このプログラムがこれから先のFreeRTOS+STM32Primer2のたたき台になります。今度
こそ横着しないでRTOSをまともに使いこなしていこうとおもいます。ついでにUSBもち
ゃんと学習していきたいとおもいます。今度は本気出す!



また、↑のと並行してNuttXという別なフリーのRTOSの勉強も初めています。
これはGenie氏が手掛けているEtherPodというSTM32F107が乗ったマイコンモジュール
(まだ試作段階ですが)に標準で搭載され、またそれに合わせた様々な機能が
サポートされる予定になっているのでEtherPodと併せて非常に注目すべき
OSとなるでしょう。

un
↑…実はすでにFreeRTOS+webserverのデモまで私が動かしててさらにこれのロー
 レベルドライバもこしらえてる最中だったりしたり

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