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GPS/GNSSモジュールを試用する9


すでに静岡ステージにて実践投入開始しちゃっていますがGLONASS対応のGPSモジュー
ルのGms-g9を入手し比較試験を行いましたのでご報告させていただきます。


Gms-g9は前回紹介したGms-g6aのパッチアンテナ版です。中のチップはMT3333なので
基本的な操作に関しては前回とほぼ同一です。ただ、感度の高いパッチアンテナが
付いたモデルなので森深い山中でも活躍しそうです。


恒例のモジュール性能比較です。後で写真をお見せしますがPA6Cと比べると一回り大
きく,]かつてのUP-501と同じくらいの大きさです。あとGLONASS(年末にはGALILEOも
対応になるそうですが)の処理が追加されているので消費電流が3~4mAほど増加してます。



Gms-g9のVCCの入力はご多忙にもれず極力綺麗な電圧を供給しなければなりません。
今回も秋月さんとこで入手できる三端子コンデンサを駆使し規定を見たしました。
この子は2.54mmピッチにうまく載り実装しやすいのでねむいさんのお勧めです★

ギガヘルツ帯レシーバーを作成する際は皆さんご存知の通り配線そのものも極めて
大きく影響してきます。先に紹介した三端子コンデンサもただぶっこめばおkと言う
簡単な代物ではなく、グランドプレーンを流れる電流の経路、デバイスの電流の吸い
込み吐き出しを理解した配置を行わないと逆にノイズをパワーアップさせてしまう
事態になってしまいます。
ムラタ製作所さん他各社から三端子コンデンサやノイズ対策技術の使い方のノウハウが
無償で公開されておりますのでそれらを熟読してしっかり作りこみましょう!




今回は電流プローブで捕捉/追跡動作時の電流波形も採ってみました。
1mSecごとに重たい処理してる感じですね。GLONASSも捕まえてましたがカタログ値より
若干低めにでてました。



お次はフィールド試験です。まずPA6Cとの基本性能の比較を行いました。

大阪城公園のお濠の脇にある天守閣がちらっと見えるベンチ上でベンチをとり補足
時間やDOPの比較をおこないました…が当日はあいにくのくもりでしかも上記画像の
通りQZSS(みちびき)は天頂になく測位に使えないという悪条件下!!

で、こんなん出ました。
御覧の通り明らかに捕捉/測位性能は上回ってますね(HOTでは負けてますが)。GLONASSが
取れるのとパッチアンテナの面積がでかいのが効いているとおもわれます。



フィールド試験第二弾はGPSロガーとして使用した時のランニングテストです。
比較対象のロガーとしてGP101を今回も使用しました。軌跡表示はカシミール3Dを使い、
国土地理院の1/4500地図上に表示しています。GoogleEarthがGN系センテンスを解釈で
きずBSOD(←F**K!)てしまうのでこちらに乗り換えました。
※以下の写真に挿入した地図画像は国土地理院の電子地形図をカシミール3D上にて表示し作成したものを、
国土地理院への申請不要な300x400pixel以下のサイズに縮小して公開しております。


ルートは近鉄枚岡駅から暗峠を越えて南生駒駅に至る超メジャーなハイキングコース
です…がここは暗越奈良街道の一部で立派な国道であります。それではスタート!


最初に枚岡神社に寄ってから国道308号(暗越奈良街道)を進みます。
この辺りは住宅が多いですがまだ空があいてるのでどっこいどっこいですね。


道はやがて勾配が急になっていき森の中を縫い進むようになります。
Gms-g9の方はいい感じに道をとらえてますね。やはり深い森の中で真価を発揮して
きましたよ♥


暗峠近くになると勾配も収まり視界が開けます。ちなみにこの308号線は日中は乗用車も
びしばし通る道なので通行にはご注意を…。

ちょっとここで一休み…。

暗峠手前の道です。※ここは立派な国道です。



暗峠です。歩行者にとってはどうってことないですが乗物乗ってる人はこの石畳が
曲者だと思います。また奈良側の勾配がかなりあり、ボディの長い車は体が引っかかっ
て峠を越えられません(実際に注意書きがあります)。


奈良側に回って大阪側を見ます。暗峠の昔の石碑も残ってます。
画像の左から電磁波が出てる気がするしますがたぶん気のせいでしょう…たぶん


GPSの軌跡や上の画像見たらお分かりでしょうけどもここは生駒山への縦走路にもなって
います。…ねむいさんおそらくここに再び来るかも…。



ちょうどお昼時なので峠にある茶屋でかき氷を食べてきました。
もう夏ですね〜…トレランの時はいつも時間に追われていたので久しぶりに
山(ていうか峠か)でゆっくりできました。


この後一気に峠を下るのでお土産は見送りました…しくしく。


たっぷり休憩を取った後は奈良(生駒)側を駆け下ります。奈良側は見事な棚田が
広がっていますね。


GPSレシーバーは取得る電波の周波数の特性上山の斜面にある道では電波の反射により
非常に捕捉精度が悪くなる傾向があります。残念ながらGms-g9の性能を持ってもちょっと
きついようですね。


※ここは車は通行不可になってますが立派な国道です。
それと見慣れた伊勢参りの札がありますがここも伊勢本街道なの…?


道の勾配も収まりやがて住宅街に混ざります。こういう場所もGPSは非常に
苦手です。それでもGms-g9さんは仕事をしっかりしていた!!


龍田川を越えたあと奈良街道と別れ南生駒駅に到着してゴールとしました。
奈良街道はこの先もまだ続きます。



というわけでGms-g9の威力を存分に味わって今回のテスト終了〜ってことで京都に
帰ろうと思いましたが、思いのほか早く終わってしまったためにもうちょっと散策
してみました。まずは電車で王寺にむかって…



王寺駅から新王寺駅に…何故かこの区間は同じ近鉄なのに駅がつながってなくて歩いて
移動する羽目になる場所です…。



電車でゆられて西田原本駅につきそこから歩いて田原本駅に…何故かこの区間は同じ
近鉄なのに駅(ry



桜井駅まできました。向かうは2年前の真夏に激闘した山の辺の道(東海自然歩道)です。



初瀬川(大和川)にかかる橋を渡り仏教伝来の地の碑がある左側が山の辺の道の
起点/終点です。



2年前に通過した道をさかのぼります。
"→コば市"も健在!


曇ってて良く分からない…



三輪山平等寺の横手から境内に入ります。



ふと見るとベンチに猫ちゃんが寝ていました。
もふもふしても起きず無防備すぎる…。



聖徳太子像の側にも…。
同じく隙だらけすぎる…。


大神神社です。
ねむいさんもしっかりお参りしました。


このあとさらに北上して狭井神社へ。目的は‥。



御神水です。
しかも妙にハイテクでボタン押すと出てくる御神水供給ディバイスに
なってます!!



そしてこれが実物です!
新古一体となった美しささえありますね…。


さて、ペットボトルにたんまり詰め込んで帰ろうか〜
と思ったのですが今さらですが桜井駅以後のGPSロガーの電源を入れるの
忘れてたのでこっから比較再試験開始!


まぁすぐに三輪駅に着いちゃうんですけどね。



誘惑に負けて買ってしまった…
日本酒アイスはクリームと相性悪くてどうしてもパサパサした見た目になっちゃい
ますね〜…これで色が茶色系だったら…ゲフンゲフフン
あ あ 美 味 し か っ た ♥




Gms-g9は立ち上がりの再捕捉性能がすごくいいんですよね〜。
そんなわけでこれからGPSモジュールを購入される方はGms-g9をお勧めします。

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