GPSを試用する2

STM32Primer2を使用したGPSロガーですが、やっと長時間安定してロギングを
行えるところまで持っていくことが出来るようになりました。

一番の強敵は衛星を捕捉していてもロギングがランダムで停止してしまう
現象に遭遇したことで、どの部分で問題を起こしているかという切り分けに
かなり時間を要しました。東海自然歩道のルートで言うと湯ノ山温泉->
西藤原のルートから始まって笠置->奈良くらいまでは特別なファームを
あれこれ試したりノイズ抑制のためにコンデンサ追加したり導電性エア
キャップにやさしくくるんだりあれこれ試しようやく不具合を特定しました。
(結局FatFsの書き込み時のエラー処理が不適切なだけだった・・・)




ついでに使っているGPSモジュールもGM316+外部アンテナから秋月さんちから
2月にラインナップに加わったCanMore製のGT-723Fに変更し、なかなかの
結果を収めています。

↑比較表作ってみました。
 GT-723Fは衛星を見つける最初期のacquisition(同期捕捉)の段階では
 80mA以上喰ってしまってしますがtracking(同期追跡)状態に入ると32~36mA
 前後まで落ち着き、結果的に野外で使うなら電池の持ち的にもGM316+外部
 アンテナで使うよりも有利なのが分かりました。元主人の持ってたGT-720Fは
 常時180mA位馬鹿食いしてたのをかんがみると技術って進歩してるんだなぁ・・・
 とおもうことひとしきりです。

↑現在の運用形態。STM32 Primer2からVCC,RxD(STM32 Prime2側),GNDを
 引き出し、なおかつGT-723Fは別に基板を設けて固定して機械的にも
 接続を強化してます。
また、このモジュールは+3.0Vからの電源入力に対応していますので、
STM32Primer2だとLCDのバックライト電源からパワー(3.1Vavg)を拝借する
形となります。

↑尤もSTM32Primer2いじり倒してる人はとある理由で当然電源周りも改造してて
原形とどめてない人も多いでしょうからもう好きにすればいいと思いますよ
(☝投げやり気味)。

↑JR笠置駅にて。
 ねむいさんチキンなので実際に使う時はGPSモジュールを導電性エア
 キャップにくるみ、さらにここからSTM32Primer2全体をGPSモジュールごと
 くるんで物理衝撃対策してます。
 この状態でもザックにぶち込んだ状態で氷点下の環境はもちろん猛暑の中
 でも安定して動作したので満足です♥
 タフすぎて そんはない


肝心の捕捉精度なんですけどGT-723Fはパッチアンテナのみですが深い森の
中でもしっかり衛星を握ってくれていて、逆にトンネルやトイレ等の電波が
完全に遮断される場所では案外簡単にぱっと手放してくれるようです。
GM-316の場合は電波が途切れても捕捉状態から離れずでたらめな場所を記録
してしまうことがよくあったので山中の行動の記録に使う用途としてはGT-723Fの
ほうが良いかとおもいます。
それとGT-723F買ったときに結局ついでに買ってしまったのですが市販品の
スポーツガイドメイト
と比較した場合もほとんど引けをとらない結果になってます。

↑結局買ってしまった・・・Garminは高いから論外で(欲しいけど)

↑スポーツガイドメイトは電源ボタン長押しでOFFではなくワンプッシュで
 OFFとなってしまう設計のため、ザックに無造作に放り込んで山野を走る
 ような荒っぽい使い方は出来ないのが難点です(自転車に固定して使うことを
 想定されているようです)。
 PCとの接続は内蔵のUSB-シリアル変換でUSB経由でデータの読み書きをします。

↑これはJR奈良駅から近鉄長谷寺までのルートを同時に記録したものです。
 ほとんどぴったり重なっちゃってるんですけど赤のラインがスポーツ
 ガイドメイトで青が自作のGPSロガーです。

本末転倒になってしまっていますが、ロギング中に一方が何らかの理由で
停止しても困らないように現在は両方持って山に行ってます。
本当に本末転倒ですがもういいです(投げやり気味に)。



おまけ
私のぶろぐの中でpvが圧倒的に少ない、つまり人気が無いのが東海自然歩道
関連の記事なのですが、一部の方々にブラウザのベンチマークとして使われて
いるのを知ってまぁ少しは役にたっているかなと思ふことひとしきりですが、
それはおいといて山に興味がない方はドリフの雷様的な物と思って
あきらめてください。逃がしません…(ワグナスさんみたいな顔で)

東海自然歩道の山の辺ルートは本道ではないのでぶろぐには書かないつもり
でしたが、今回は特別にダイジェストを・・・・・!

石山->宇治

このルートは99%舗装路でした。

ゴール地点の平等院鳳凰堂。

宇治茶のアイス(宇治茶+桜だそうな)

宇治->原山

やっぱり舗装路。

見所(というかこれしかないけど)の鷲峰山。


加茂駅と昔からある倉庫。
(※体力あまってたので原山から加茂駅まで走って帰りました)


原山->笠置


童仙房山荘。

ないおん!

高山ダム。ここから先が長い。

関西本線が間近に!c

ゴール地点のJR笠置駅にある良く分からない像。


笠置->奈良

柳生家老屋敷。


一刀石。

日照が体力を削る季節になってきました・・・。

峠の茶屋。

鹿。


奈良->長谷寺

鹿。

一番やさしいルートですが夏場だけは
逆に一番過酷なルートに!!!

石上神宮。

大神神社領からの展望。

狭井神社のハイテク御神水供給装置。

長谷寺山門

長谷寺駅からの夕暮れ。


これから夏本番です。夏場の激しい運動は熱中症や脱水症状という直ちに死ぬ危険
性の高いリスクが常に付きまといます。ねむいさん絶対に日焼けしたくないので
長袖とUVカットのゴーグみたいな眼鏡で完全ガードしてるおかげで上記のリスクが
さらに高まるので一応そっち対策もばっちりしてる(つもり)です。
欲張らずに走る距離は30km以内に抑え、朝早く出発して遅くとも15時までには走り
終えて帰るというのを心がけるようにしてます。
あとせっかく体重落ちたのに風呂上りにうっかりビール飲まないようにsh…
ビールには勝てなかったよ…プハー♥

Comments

お暑うございます。
コメントがつかないということなので、ちょっとお邪魔。

記事の最初のJR奈良駅から、近鉄長谷寺までのルートマップの下にあるのは、高度のチャートだと思うのですが、これが自作のGPSと市販のGPSが全く関連がないのはなぜでしょう。

水平があんなに合っているのに何か理由があるのでしょうか。

がた老様、ねむいです。こんばんは。

下段に見える高度/速度のチャートは自作GPSのデータもので、
GoogleEarthが緯度・経度・UTCのGPSデータだけを元に速度と
高度を算出しているようです。

ちょうど高度が赤で速度が青色になってますので下段も市販品
との比較になっているように混同しちゃいますね。
ちょっと説明不足でしたすみません。

ご回答ありがとうございました。
全くの勘違いですよね。お手間をとらせて
こちらこそすみません。

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