GPSを試用する2

20140328追:
最強のGNSSモジュールGms-g9をゲットせよ!


前回作成したSTM32Primer2を使ったGPSロガーはさまざまな厳しいフィールドで活躍し、
輝かしい実績を残してきた・・・といいたいところですが、実際は使ってるうちに不都合
がいくつも見つかりそれをひとつずつ少しずつ潰していきながらやっと長時間安定して
ロギングを行えるところまで持っていくことが出来るようになりました。

一番の強敵は衛星を捕捉していてもロギングがランダムで停止してしまう現象に遭遇
したことで、どの部分で問題を起こしているかという切り分けにかなり時間を要しま
した。東海自然歩道のルートで言うと湯ノ山温泉->西藤原のルートから始まって笠置
->奈良くらいまでは特別なファームをあれこれ試したりノイズ抑制のためにコンデンサ
追加したり導電性エアキャップにやさしくくるんだりあれこれ試してようやく不具合を
特定しました。(結局FatFsの書き込み時のエラー処理が不適切なだけだった・・・)




ついでに使っているGPSモジュールもGM316+外部アンテナから秋月さんちから2月にライ
ンナップに加わったCanMore製のGT-723Fに変更し、なかなかの結果を収めています。
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↑比較表作ってみました。
GT-723Fは衛星を見つける最初期のacquisition(同期捕捉)の段階では80mA以上喰って
しまってしますがtracking(同期追跡)状態に入ると32~36mA前後まで落ち着き、結果的
に野外で使うなら電池の持ち的にもGM316+外部アンテナで使うよりも有利なのが分か
りました。主人の持ってたGT-720Fは常時180mA位馬鹿食いしてたのをかんがみると技術
って進歩してるんだなぁ・・・とおもうことひとしきりです。
un
↑現在の運用形態。STM32 Primer2からVCC,RxD(STM32 Prime2側),GNDを引き出し、
 なおかつGT-723Fは別に基板を設けてそこに固定し、機械的にも接続を強化しています。
 また、このモジュールは+3.0Vからの電源入力に対応していますので、STM32Primer2だと
 LCDのバックライト電源からパワー(3.1Vavg)を拝借する形になります。
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↑尤もSTM32Primer2いじり倒してる人はとある理由で当然電源周りも改造していて原形と
 どめてない人も多いでしょうからもう好きにすればいいと思いますよ(←投げやり気味)。
un
↑JR笠置駅にて。
 ねむいさんチキンなので実際に使う時はGPSモジュールを導電性エアキャップにくる
 み、さらにここからSTM32Primer2全体をGPSモジュールごとくるんで物理衝撃対策し
 てます。この状態でもザックにぶち込んだ状態で氷点下の環境はもちろん猛暑の中
 でも安定して動作したので満足です♥
 タフすぎて そんはない


肝心の捕捉精度なんですけどGT-723Fはパッチアンテナのみですが深い森の中でもしっ
かり衛星を握ってくれていて、逆にトンネルやトイレ等の電波が完全に遮断される場
所では案外簡単にぱっと手放してくれるようです。GM-316の場合は電波が途切れても
捕捉状態から離れずでたらめな場所を記録してしまうことがよくあったので山中の行
動の記録に使う用途としてはGT-723Fのほうが良いかとおもいます。
それとGT-723F買ったときに結局ついでに買ってしまったのですが市販品のスポーツガイ
ドメイト
と比較した場合もほとんど引けをとらない結果になってます。
un
↑結局買ってしまった・・・Garminは高いから論外で(欲しいけど)
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↑スポーツガイドメイトは電源ボタン長押しでOFFではなくワンプッシュでOFFとなっ
 てしまう設計のため、ザックに無造作に放り込んで山野を走るような荒っぽい使い方
 は出来ないのが難点です(自転車に固定して使うことを想定されているようです)。
 PCとの接続は内蔵のUSB-シリアル変換でUSB経由でデータの読み書きをします。
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↑これはJR奈良駅から近鉄長谷寺までのルートを同時に記録したものです。
 ほとんどぴったり重なっちゃってるんですけど赤のラインがスポーツガイドメイト
 で青が自作のGPSロガーです。

本末転倒になってしまっていますが、ロギング中に一方が何らかの理由で停止しても
困らないように現在は両方持って山に行ってます。
本当に本末転倒ですがもういいです(投げやり気味に)。



おまけ
私のぶろぐの中でpvが圧倒的に少ない、つまり人気が無いのが東海自然歩道関連の記
事なのですが、一部の方々にブラウザのベンチマークとして使われているのを知って
まぁ少しは役にたっているかなと思ふことひとしきりですが、それはおいといて山に興味が
ない方はドリフの雷様的な物とおもってあきらめてください。

東海自然歩道の山の辺ルートは本道ではないのでぶろぐには書かないつもりでしたが、
今回は特別にダイジェストを。

石山->宇治
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このルートは99%舗装路でした。
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ゴール地点の平等院鳳凰堂。
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宇治茶のアイス(宇治茶+桜だそうな)

宇治->原山
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やっぱり舗装路。
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見所(というかこれしかないけど)の鷲峰山。
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加茂駅の昔からある倉庫。
(※体力あまってたので原山から加茂駅まで走って帰りました)


原山->笠置
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童仙房山荘。
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ないおん!
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高山ダム。ここから先が長い。
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関西本線が間近に!
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ゴール地点のJR笠置駅にある良く分からない像。


笠置->奈良
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柳生家老屋敷。
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一刀石。
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日照が体力を削る季節になってきました・・・。
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峠の茶屋。
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鹿。


奈良->長谷寺
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鹿。
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一番やさしいルートですが夏場だけは
逆に一番過酷なルートに!!!
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石上神宮。
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大神神社領からの展望。
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狭井神社のハイテク御神水供給装置。
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長谷寺山門
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長谷寺駅からの夕暮れ。


これから夏本番です。夏場の激しい運動は熱中症や脱水症状という直ちに死ぬ危険
性の高いリスクが常に付きまといます。ねむいさん絶対に日焼けしたくないので長袖とUV
カットのゴーグみたいな眼鏡で完全ガードしてるおかげで上記のリスクがさらに高ま
るので一応そっち対策もばっちりしてる(つもり)です。
欲張らずに走る距離は30km以内に抑え、朝早く出発して遅くとも15時までには走り
終えて帰るというのを心がけるようにしてます。
あとせっかく体重落ちたのに風呂上りにうっかりビール飲まないようにsh…
ビールには勝てなかったよ…プハー♥

Comments

お暑うございます。
コメントがつかないということなので、ちょっとお邪魔。

記事の最初のJR奈良駅から、近鉄長谷寺までのルートマップの下にあるのは、高度のチャートだと思うのですが、これが自作のGPSと市販のGPSが全く関連がないのはなぜでしょう。

水平があんなに合っているのに何か理由があるのでしょうか。

がた老様、ねむいです。こんばんは。

下段に見える高度/速度のチャートは自作GPSのデータもので、
GoogleEarthが緯度・経度・UTCのGPSデータだけを元に速度と
高度を算出しているようです。

ちょうど高度が赤で速度が青色になってますので下段も市販品
との比較になっているように混同しちゃいますね。
ちょっと説明不足でしたすみません。

ご回答ありがとうございました。
全くの勘違いですよね。お手間をとらせて
こちらこそすみません。

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