SD NANDってNANDぁYO!

一言でいうと単なるSDAからのライセンス逃れDEATH!


さて、前回のAIで適当に画像生成する記事がめちゃくちゃアクセスが
多いくて今まで真面目に苦労して記事書いてたのは何だったんだ
思う昨今でございますが、今回こそ"真面目"にオモシロデバイスを
紹介いたします。



SDカードの面実装バージョンともいえるSD NANDです!!

このSDNANDとかいうのはSDカードの可搬性という最大の利点を
自ら封印して組み込み機器で効果を発揮するらしいですよぅ…
こんなん昔からあるeMMCでいいじゃないですkゲフンゲフフン

もちろんSDAの規格にSD NANDなんてもん存在しません!!
こんなこと考えるのさすが中華というかなんちゅうか本中華…。
SDAの規格に実在するEmbeddedSDとは全く別の何かです!!
間違えてはいけませんよぅ!

自ら脱着性/可搬性無くして意味あるのかこれといいたいところですが
eMMCとの最大の違いはピン数が少なくて配線がラク、あとNOR型SPI
フラッシュと類似した形状/ピン配置になっているのでそれの置き換え
ができることでしょか…素直にmicrosd使えb






ねむいさんはAliexpressでMK FounderMKDV32GCL-STPってやつと
違うメーカ製のSDNANDのmicroSD形状への変換基板を買って評価しました。
これ安くはないんですよね…4GBで1000円↑は割高…
(※昨年購入当時は800円台でした)
そして変換基板多過ぎです。10枚も要りません。

ちなみに32GBって書いてますが32GBitのことなのでご注意ください…!


SD NANDの評価基板なのではんだ付けは極めて容易でした。
まずは市販のUSBカードリーダーに刺してWin11から使ってみます。


ちゃんと"4GBのSDHCカード"として認識してますね。


普通に"4GBのSDHCカード"としてベンチマークも取れました。
まぁふつーのふた昔前の4GBのSDカードなスペックのやつですね。


お次にSTM32H5のいつものにぶっ挿してみます。

当たり前のように認識。

FatFs module test terminal for STM32H747XIH6
LFN Enabled, Code page: 932
AppVersion : W.I.P
Build Date : Mar 28 2025
>fg piano

rc=0 FR_OK
>fo 1 ftbt.mp3

rc=0 FR_OK
>fr 132949600

132949600 bytes read at 18788 kB/sec.
>fs

FAT type = FAT32
Bytes/Cluster = 32768
Number of FATs = 2
Root DIR entries = 0
Sectors/FAT = 923
Number of clusters = 118016
Volume start (lba) = 8192
FAT start (lba) = 14538
DIR start (lba,clustor) = 2
Data start (lba) = 16384

Volume name is MKDV32GCL
Volume S/N is 97C2-8F99
...
1 files, 132949600 bytes.
0 folders.
3776512 KiB total disk space.
1482784 KiB available.
>ds 0

rc=0
Capacity : 7569408 sectors
Erase block: 4096 sectors
Default r/w block size: 512 bytes
Card type : SDv2 or above
Bus width : 4-bit
Addressing: Block
CSD:
00000000 40 0E 00 32 5B 59 00 00 1C DF 7F 80 0A 40 00 D7 @..2[Y.......@..
CID:
00000000 22 23 45 4D 4B 20 20 20 06 7A 67 6C B3 01 8A 73 "#EMK .zgl...s

Parsing SD CID Register
Manufacturer ID :0x22
OEM/Application ID :#E
Product Name :MK
Product HwRev :0
Product SwRev :6
Serial Number :0x7A676CB3
DateCode.Month :10
DateCode.Year :2024

OCR:
00000000 C0 FF 80 00 ....
SD Status:
00000000 80 00 00 00 02 00 00 00 03 03 80 00 10 05 D0 00 ................
00000010 00 18 00 00 00 00 3F 00 03 00 00 00 00 00 00 00 ......?.........
00000020 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000030 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
SCR:
00000000 02 05 00 0E 00 00 00 00 ........

Parsing SCR
SD Spec Version :2
SD Spec Version 3 :0
SD Spec Version 4 :0
SD Spec Version X :0
SD Security :0
SD Bus Width :5

SD_Spec V2.00!
CPRM Security Ver as No CPRM(maybe SDXC) Card!
Support CMD23 :Set Block Count for UHS104 Card.
Support CMD48/49 :Extension Register Single-Block.
Support CMD58/59 :Extension Register Multi-Block.
Available NS/HS Mode Only.
Available SD Speed Class 6.
Video Speed Class NOT Supported.
Application Performance Class NOT Supported.

STM32H7のいつもので情報を読みだしてみました。
SDカードのverは2.0。ハイスピードモード(50MHz)はちゃんと
使用できます。速度も十分ですね。
まぁいたって普通の"4GBのSDHCなカード"です…。カード?


STM32F4Discovery上で動作したところ。
この基板ではSPIモードで使ってますがもちろんバリバリ動作してます。


ちなみにこのメーカの産業向けモデルではS.M.A.R.T.が使えるらしいの
ですがねむいさんが買ったこの個体は対応してないはずなのですが
なんでかコマンドが通ってSMARTデータらしき物体が読み出せました。
こちらにsmartデータを置いときます。お好きな方は参考に。
SMARTの読みだしはおなじみCMD56を投げるやり方ですが、Argumentは
Sandiskと同じく0x00000001でした。この辺Longsysの影響が見えますね。
でも読み出せたのはいいのですがデータ構造が分からないと意味が
ありません。

中華サイト渡り歩いてそれっぽい情報がでてきましたが、その画像には
肝心のオフセットアドレスが記されておらず、どこがどの情報なのか
ぜんっぜん分かりませんorz
いちおうPowerOnCountだけはわかりましたが・・・・寿命が知りたかった。
それと昨年のTeamのやつで解析はうんざりなのでこれの解析はする
つもりはないですよぅ!


てわけで結論を言うと素直に"microSD使え"となります。
しかし中華キワモノ好きな方や面実装品でどうしてもSDカードとして
動作せしめる物体を使用したいねむいさんのような支離滅裂な思考の方、
はたまたSDカードのライセンスに厳しい貴女が"あたしSDカード使って
ないもん!これSD NANDだも〜ん!"
って言い訳するのにピッタリかもしれませんよう〜。

自分で書いといてあれですが最後のはちょっと苦しいですか…。

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