いろいろ試す31(+今年の反省会)
●ねむいさんのもとに工業用SDカードが続々集まってくる!!!
12月上旬、ねむいさんの元にすこし早いクリプレが届きました・・・!
昨年紹介したS.M.A.R.T.(以後SMART)が取れる一般購入可能な貴重な工業用SDカード
のリピート購入です・・・!
そして今回はTG-4用に新手のカードも購入しました。MLCな64GBで、その名もUtility+
です!こちらも工業用の位置づけで工業用SDとしての機能は完備しておりもちろん
SMARTに対応しているそうです。
実際にTG-4に装着してUSBマスストレージから接続してDelkinDashBoardで
見たところです。以前のと同じようにしっかりとマスストレージからでも
SMART情報が取れてますね〜♥
ちなみにベンチを取るとこんな感じでした。
工業用SDカードはデータの確実性を重視しているため読み書き性能に関しては
民生品よりかなり劣るものが多いのですがUtility+はそこそこ頑張ってる感じです。
実際のTG-4で使用したときも速度的な違和感はまったく感じませんでした。
FatFs module test terminal for STM32F427IIT6
LFN Enabled, Code page: 932
AppVersion : W.I.P
Build Date : Jul 17 2017
>fg piano
rc=0 FR_OK
>fo 1 ftbt.mp3
rc=0 FR_OK
>fr 132949600
132949600 bytes read with 17484 kB/sec.
>ds 0
rc=0
Drive size: 125370368 sectors
Erase block size: 131072 sectors
Default r/w block size: 512 bytes
Card type: SDv2(Block)
CSD:
00000000 40 0E 00 32 5B 59 00 01 DE 3F 7F 80 0A 40 00 9D @..2[Y...?...@..
CID:
00000000 58 44 44 44 44 49 4E 43 30 00 03 96 E1 01 02 FF XDDDDINC0.......
Parsing SD CID Register
Manufacturer ID :0x58
OEM/Application ID :DD
Product Name :DDINC
Product HwRev :3
Product SwRev :0
Serial Number :0x000396E1
DateCode.Month :2
DateCode.Year :2016
OCR:
00000000 C1 FF 80 00 ....
SD Status:
00000000 80 00 00 00 08 00 00 00 04 00 F0 02 00 AB 3F 00 ..............?.
00000010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000020 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000030 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
SCR:
00000000 02 45 84 03 01 00 00 00 .E......
Parsing SCR
SD Spec Version :2
SD Spec Version 3 :1
SD Spec Version 4 :1
SD Spec Version X :0
SD Security :4
SD Bus Width :5
SD_Spec V4.xx!
Detected as SDXC Card!
Available UHS-I Mode.
今度はSTM32F4のいつものでSDカードの情報を読み出してみました。
2016年製ですね。
CMD56で読み出したところです。SMARTで取れるデータのフッタが昨年の
U331と同じようにCIDと同様の値が記述されてますね。
こんな感じでトレラン用のタフなデジカメにふさわしいタフな工業用SDカード
Utility+の組み合わせでこれからも厳しいフィールドを攻め込んでいきます!
●第三の刺客!SanDiskの産業用SDカード突如現る!
ねむいさんノーマークだったのですが2017年の初秋に一般のPCパーツショップで
SanDiskの産業用SDカードが安価な値段で出回っておりました。
こういったSDカードは一般に流通することはまれなので何らかの企業の大量購入品の
在庫処分でしょうか?なにはともあれありがたいことです。
容量のも8GB〜64GB品があり32/64GB品は日本の正規代理店のパッケージ販売
なのでSanDisk特有のぱちもんの心配もほぼ無いかと思います。
出遅れた感じでしたがねむいさんも16GB品を入手せしめる事ができました。
SDSDQAF-016G-Iという型番です。
速度はUHS-Iに対応していますがまぁ良くある工業用グレードの速さですね〜・・・
Utility+が早すぎるだけで工業用途にはこの速さで十分というところでしょうか。
FatFs module test terminal for STM32F427IIT6
LFN Enabled, Code page: 932
AppVersion : W.I.P
Build Date : Jul 17 2017
>fg piano
rc=0 FR_OK
>fo 1 ftbt.mp3
rc=0 FR_OK
>fr 132949600
132949600 bytes read with 19279 kB/sec.
>ds 0
rc=0
Drive size: 31116288 sectors
Erase block size: 8192 sectors
Default r/w block size: 512 bytes
Card type: SDv2(Block)
CSD:
00000000 40 0E 00 32 5B 59 00 00 76 B2 7F 80 0A 40 40 13 @..2[Y..v....@@.
CID:
00000000 03 53 44 53 4C 31 36 47 80 61 6D 11 B0 01 15 63 .SDSL16G.am....c
Parsing SD CID Register
Manufacturer ID :0x3
OEM/Application ID :SD
Product Name :SL16G
Product HwRev :8
Product SwRev :0
Serial Number :0x616D11B0
DateCode.Month :5
DateCode.Year :2017
OCR:
00000000 C1 FF 80 00 ....
SD Status:
00000000 80 00 00 00 04 00 00 00 04 00 90 00 0F 05 1A 00 ................
00000010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000020 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000030 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
SCR:
00000000 02 35 80 01 00 00 00 00 .5......
Parsing SCR
SD Spec Version :2
SD Spec Version 3 :1
SD Spec Version 4 :0
SD Spec Version X :0
SD Security :3
SD Bus Width :5
SD_Spec V3.0x!
Detected as SDHC Card!
Available UHS-I Mode.
SDカード内の情報を拾ってみました。
なんと2017年5月製ですよぅ!しかもFatFsからの読み出しに関してはUtility+より
早いです・・・!
ところでねむいさんはいかに工業用といえども無闇に買うわけではありません。
このSanDiskのカードはなんとDelkin製のやつのようにSMART情報を取れるのです!!
Delkinの奴のように細かい情報は取れないのですが皆さんも気になる「寿命に関する
ステータス」は取得可能なのです!!!もちろん投げるコマンドはCMD56!
(※投げる引数はDelkinのとは違い0x00000001です・・・てか統一しようよこれ)
し か し ・・・
↑CMD56投げたところでデッドロックしてるorz
流出しているSanDiskのマニュアルをよく見ると8GBと16GB品の第一世代は
SMART積んでませんと明記されていた・・・32GBと64GBから・・・だと・・・
しかも32GB/64GB品はSDSDQAF"2"-032G-Iってなってて第2世代カードっぽい・・・
SMART積んでるの第二世代以降ですね。
(注:すでに第3世代のカードが流通しています。DigikeyやMouserで購入可です)
仕方が無いので32GB品の第二世代の奴売ってる店探してゲッツしてきました!!1!1
速度は・・・UHS-Iでは無くClass10なので読み書きともMAX約20MB/Secです・・・
でも書き込みはさっきの16GBと比べてダンチだからまぁいいですか・・・
FatFs module test terminal for STM32F427IIT6
LFN Enabled, Code page: 932
AppVersion : W.I.P
Build Date : Jul 17 2017
>fg piano
rc=0 FR_OK
>do 1ftbt.mp3
>fo 1 ftbt.mp3
rc=0 FR_OK
>fr 132949600
132949600 bytes read with 16925 kB/sec.
>ds 0
rc=0
Drive size: 62333952 sectors
Erase block size: 8192 sectors
Default r/w block size: 512 bytes
Card type: SDv2(Block)
CSD:
00000000 40 0E 00 32 5B 59 00 00 ED C8 7F 80 0A 40 40 C3 @..2[Y.......@@.
CID:
00000000 03 53 44 53 43 33 32 47 80 3D 76 40 13 01 13 7F .SDSC32G.=v@....
Parsing SD CID Register
Manufacturer ID :0x3
OEM/Application ID :SD
Product Name :SC32G
Product HwRev :8
Product SwRev :0
Serial Number :0x3D764013
DateCode.Month :3
DateCode.Year :2017
OCR:
00000000 C0 FF 80 00 ....
SD Status:
00000000 80 00 00 00 05 00 00 00 04 00 90 00 0F 05 00 00 ................
00000010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000020 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000030 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
SCR:
00000000 02 35 80 03 00 00 00 00 .5......
Parsing SCR
SD Spec Version :2
SD Spec Version 3 :1
SD Spec Version 4 :0
SD Spec Version X :0
SD Security :3
SD Bus Width :5
SD_Spec V3.0x!
Detected as SDHC Card!
Available NS(or HS) Mode Only.
お約束のSDカードの情報も拾っておきます。
こちらも2017年製ですね〜
お次はSTM32F7のSDMMCからCMD56を投げてDelkinみたいにSMARTが
取れるかどうか!いざ勝負!!
・・・!
帰ってきた512バイトのデータの中に「SanDisk」の文字が!!やった!!!!
ちなみに寿命を示すHealthStatusは9バイト目に相当します。
すでに1%使用されてるように見えますがこれはそうではなく「0~0.99%消費された」
ことを表すと記されています。
この値が100になったらデバイスはそれまで書き込んだデータを破壊しないように
読み取り専用になりデータ破壊から保護するそうです。
残念ながらSanDiskの奴はDelkinのようにUSBマスストレージからでもSMART取れる
仕組みはありませんがそれでも寿命推定ができるのは心強いことだと思います。
Linux系OSで物理バスにぶら下がったSDMMC持ったボードならCMD56直たたきで
見られるのでラズパイなんかでも活躍できると思います。
そんなわけで今年秋にPCショップで32GB/64GBのSanDiskの第二世代産業用マイクロ
SDカード買えた皆様、おめでとうございます!あなたのカードはSMART取れます!
逆にけちって8/16GBの第一世代の奴買っちゃったあなたはご愁傷様です・・・
まぁSMART取れないだけで物としてはバッチリ使えるのでしっかり
使い倒しまくってください!!!11!!!
20180111追:
今度は32GB/64GBのバルク品が秋葉で販売しています!!が!!
型番から見て分かるようにこれは第一世代のSMARTが無いタイプですので、
SMART目当ての方は購入をしないよう注意してください!!
SMART積んでる奴はSDSDQAF2-***G-Iの第二世代以降の物です!
20180111追:
●ところでSPI互換モードでCMD56って効くの?
ねむいさん今まで組むのが容易なSDネイティブモードからしかCMD56の発行をして
いなかったのですがSPI互換モードからはCMD56は有効なのか?
年の瀬も迫るなかでねむいさんが公開しているFatFsの実装例、通称「いつもの」の
SPI互換モード用のSDカードドライバにCMD56を追加してみました。
ちなみにCMD56はSDネイティブモードではカードのイニシャライズが完了し
実際にカード内のデータの読み書きができるCMD17とかCMD24とかのコマンドが
通る状態になれば同じように使えました。SPI互換モードではステートマシンは
無いのですがとりあえずネイティブモードの挙動をまねてイニシャライズが
完了した直後にCMD56を送ってみました。
Delkin製はネイティブモードと同じく読み出しできました。
SanDisk製の奴も問題なく読み出しできました。
ねむいさんが確認した限りではCMD56はSPI互換でも問題なく通るのが確認されました。
一般的な電子工作でもSMART対応の工業用/産業用SDカードの恩恵をしっかり授かるこ
とができますね☆
ただし工業用でもSMART非実装ものや民生用の奴だとSPI互換モードでもやっぱり
フン詰まりになったり0xFFしか帰ってこないという結果になっています。
SMART取得を前提としてファームを組むならそのカード専用のドライバを作成する
ほうが無難かと思います。やはりねむいさんの希望はCMD56によるSMART情報取得が
規格化されて民生用でもSMARTが利用できるようになることです。
大事なことなので前回に引き続き2回アピールしました。
●毎年恒例反省会とねむいさんFAQ
Q:電磁波が飛ばします。受けとれっ(ピッ
A:ねむいさん昨年末から早々に手をつけて即効飽きてほったらかしにしたESP32で
すが電磁波を扱っているせいかqiitaとか増田さんじゃないほうのはてなで技術
風ぽゑむ書かれている方から(qiitaやはてなを利用している人たちはほとんどが
まともな方でごくごく一部の人間がそういう特殊行動やってると信じたいですが)
の抗議風自慢と思われる「だからお前結局何が言いたいねん###」といいたくなる
怪文書いただくことが度々ありましてねむいさん最初は「大変申し訳ありませんで
したー!」という内容(日本語訳で「バーカ」に相当する)の返事をしていたのですが
社交辞令を真に受けたのかはっきり「バーカ」といわないとわから無いのか知りま
せんが図に乗って私に無償で協力しろという方もいましてああもうこれかかわった
時点でねむいさんの負けだなと感じて以後はそういう奴は存在しなかったことに
しておきました。ねむいさんからはもう何も見えない。
そんな事がありましてプロフィールの免責事項もちょっとお堅い内容に変えて
おります。ついでに自分の襟も正して過去の自分の記事も読むと混乱するような
変な内容や読んだ方に悪い印象を与えるような表現は正すように常に心がけてお
ります。
Q:(粋な写真もスイと添えつつ)しまかぜに乗って鳥羽まで行きましたよ☆
A:よかったですね###
ねむいさん近畿自然歩道の攻略で何度も近鉄に乗ってますが今に至るまで
一度も乗れたことありません####
閑散期の平日狙えば少しはチャンスがあるのでしょうけど・・・
Q:(学生さんと思われる方から意図をぼかしつつ)「***のソースコード書いて
ください!!!!!」「***の回路図を描いてください!」等々・・・
A:メールのアカウントから推定して即効あなたのヒ垢を見つけましたが
まだ若いのに性癖全開なのは非常に期待が持てr・・・
ゲフンゲフフンちょっと引きますよぅ・・・
上の質問はちょっと極端ですがねむいさんより偏差値が20くらい上の子達から
ねむいさんの知能を大幅に超える難しい専門的な問い合わせもびしばしもらうので
すがねむいさん脳細胞どんどん死滅していっていないさんの今日穿いてるぱんつ
のことしか考えられなくなっていく段階なのでもうちょっと手加減してくだち。
Q:フルブリッジドライバの下段アームのFETだけ壊れるんですけど
壊れないようにしてください!!(←急遽当日になって)
A:(こいつまたかYO!)ええいうるさい
ゲートに抵抗でも入れてなさい!!!!
Q:スマホから見たら画像の読み込みばっかでめっちゃ通信量食うんですけど
A:ね む い さ ん ま だ ガ ラ ケ ー D E A T H !
Q:ていうかそろそろねむいさんもスマホに換えましょうよ
A:実際どうしましょうかねぇ・・・キャンペーンがあったらガラホにでも
移ろうかと思ってます。
Q:(パッチアンテナの面を地面に向けるように実装して)Gms-g9ってたいした捕捉
性能ないっすねwやっぱりu-bloxっしょ!(イカス思想に取り憑かれた顔で)
A:(正気でやってるのかこれ・・・怖い・・・)
が、眼科行った後メンタルヘ!
Q:ウ ン チ ー コ ン グ って知ってるぅ?
A:ウンチーコング・・・それはポメラニアック繊細空間が展開されたときのスレッド内の
住人同士の仲が険悪になりレスポンチバトルが勃発せしめんとした際に発動して
5cmにポメラニアン出来たことにより無益な戦闘によって血を流すことを避け場を
清らかに鎮めるための対繊細特化型概念である。こと虹裏においては平和的
に発動される概念だがほかのコミュニティにおいては猿系のキャラクターが
戦いにおいて敗北した際にギャラリーが連呼して敗北者にさらに精神的にダ
メージを負わせるといったまったく逆の概念で使用されていることもあるの
で留意すべし。また、冥府神がほかのキャラクターにその意味を無闇矢鱈に
問うといった意味不明の行動も見られたがこれは第0話にて彼の行動の真実が
明らかになっている。話を虹裏に戻すと猿空間においては「座敷犬(ポメラニ
アン)のくせに獅子(ライオン)の気持ちなんてわかるわけねーだろっ!」
というせりふとともに顔面パンチをゴッされる場面が見られ、ウンチーコングを
発動するまもなくポメが処分される技術も確立されだしている。
やっぱりかませはかませだった。
Q:「ねむいさん」で検索するとサジェストに必ず入院とでるのですが何か大病でも
されたのですか?
A:私のこと病院送りにしたい奴らの単なるサジェスト汚染ですね〜!多分
まぁ「ねむいさん FX 必勝法」とかでないだけ幾分マシですが・・・
Q:画像が見えなくなってる昔の記事の画像も早く復活してほしいのですが・・・
A:(う"・・・今年秋から差し替え作業サボったままだった・・・)
ぇっとあのその来年もがむばります!!
近畿自然歩道を往く(伊勢志摩めぐり終章、そして熊野古道へ)
今年も〆のトレランの季節がやってまいりました。
ここ数年の年末は近畿自然歩道の伊勢志摩ルートをひたすら掛け巡っておりましたが
今回から熊野街道伊勢路の別ルートに相当する「熊野脇道」と道方という場所で合流し、
さらにいくいくは熊野古道伊勢路と合流して熊野本宮を目指す流れとなって行きます。
●2017.12.28 近畿自然歩道(道方〜阿曽浦〜鵜倉半島〜(河村瑞賢公園))
舞台は伊勢志摩、ですがその南端の南伊勢町にある道方という場所まで
まずは伊勢市駅からバスで1時間くらい揺られます・・・もうすでにケツが・・・
ちなみにバスの運賃も1000円以上かかる場所なのですが今の私は違う!!!
株主優待券を駆使して交通費を圧縮して移動しますよぅ!
すでに疲れた状態で道方バス停よりスタートです・・・
当分の間、ここ道方バス停が南伊勢町エリアの前線基地となります。
ますは自然歩道のエントリポイントに向かいます。
国道に沿えばすぐですが寄り道で見所がある県道を進みます。
まずは山のてっぺんが海に落ちてできた道方の浮島です。
県道の途中で林道が延びていてそこから浮島パークなんとうの浮島展望台に
たどり着きました。ここからは今から向かう南島親子大橋が望めます。
そして県道を降りて国道と合流したところで近畿自然歩道のスタート地点と
なり、集落めぐりがはじまります。
南伊勢の集落には「浦」のほかにご覧のとおり後ろに「竈」という名がつくものが
あります。これは平家の落人伝説にちなんだもので平家の落人がここで製塩を
して暮らしたといわれることからついたそうです。
このあたりの海水は底が見えるくらい透き通っていてとても綺麗です
良い塩が作られたのでしょう。
お次は阿曽浦に向かいます。
途中で塩竈浜に行く路があるのですがかなり遠い寄り道なのと
工事中だったのでパスしました。
リアス式海岸の海沿いをなぞるように走っていきます。
阿曽浦に着きました。
冬に備えて魚の干物がたくさん作られていました。
阿曽浦を越えてついにやってきました親子大橋。
まずは阿曽浦大橋を渡ります。
橋から見下ろす海がエメラルドグリーンでものすごく綺麗でした♥
海といえば若いころは駿河湾の荒い海しか知らなかったので日本にこんな
場所がまだあったのかと感心です・・・
親子橋の中間にある中の磯展望台からの景色も
すばらしいです☆
お次は南島大橋です。
こちらも太陽と海のコントラストがすばらしいです♥
阿曽浦口バス停まで着ました。
ここで一旦自然歩道終了です。前途のとおりすでに道方から続く
熊野脇道にそってしばし進みます。
国道260号線は高台を進みますが熊野脇道は古くからの集落の中を
進んでいきます。
贄浦を通り過ぎます。このあたりで260号線が二手に別れ、
ねむいさんは海沿いの260号線を進んでいます。
虹のホール南島のあたりから次の自然歩道のステージが始まります。
鵜倉半島を進み、贄浦漁港を見返します。
鵜倉半島の展望台は近くにトイレが無いのでここで体制を立て直します。
・・・恋人の聖地???
工事中の看板がきになりますがゆるい坂を駆け上って展望台を目指します。
まずはあけぼの展望台です。
自然歩道は途中でかさらぎ池に降りますが寄り道してさらに駆け上がり
見江島展望台にむかいます。
見江島展望台です。
ちょうど工事中でしたがちゃんと展望台まで行けます。
そして恋人の聖地らしいこの展望台から見たかさらぎ池は・・・
言われてみると確かに・・・
・・・・♡
さらに奥地にあるたちばな展望台です。
戻って電波塔と三角点が付近にあるかさらぎ展望台です。
展望台群から離れて自然歩道のルートに復帰しかさらぎ池におります。
冬の日の光に照らされたかさらぎ池です。
限りなく海に面していますが一応池だそうです。
池から北上していきます。
ここでルートミスをしてしまいそのまま北上することに・・・。
奈屋浦港を脇に見ながら神社によりつつ上します。
本当は東宮トンネルを抜けて八柱神社を越えて奈屋バス停に
たどり着くのですが道を一本間違えたようです・・・
・・まぁいいか・・・
そして帰りのバスが来るまで時間があまりまくっているので熊野脇道を
もう少しだけ進みました。
河村瑞賢の一族が祀られている大仙寺です。
260号線に戻り坂を上ると途中に河村瑞賢公園があります。
ここで終了としました。
ちなみに河村瑞賢公園の裏手から河村一族の墓所をとおり
大仙寺に近道で戻ることができます。
時間調整も上手くついてちょうどバスがやってきました。
もうすでに日が墜ちだしていますね。
道方バス停より三重交通バスで伊勢市に戻ります。
帰りも株主優待券を駆使してお得に帰還です☆
すっかり日も暮れたころに伊勢市駅に到着です・・・。
特急待ちで外宮の参道を少し散策しました。
い つ も の
大晦日と初詣には人でごった返すのでしょう
外宮の手前にはすでに人員整理の準備が進められています。
頃合になったので今度こそ近鉄で京都に帰還しました・・・。
交通機関の移動時間のほうが長いですがここから先さらに
過激に長くなるのは必須なのです・・・。
そして当日の戦利品はしっかり堪能させてもらいました♥
というわけで2017年のトレランも無事〆る事ができました。
来年は熊野古道の攻略に重心を置くことになりますが熊野本宮までのそれぞれの
ルートはとても広大なもので現時点でまだはるか遠いので数年越しの気の長〜い
計画になりそうです!
近畿自然歩道(道方〜阿曽浦〜鵜倉半島〜河村瑞賢公園) GPSログ
-
免責・連絡先は↑のリンクを
↓SNSもやってます↓
powered by まめわざ- ARM/STM32 (116)
- OpenOCD (27)
- ARM/NxP (34)
- ARM/Cypress (5)
- ARM/Others (3)
- ARM/Raspi (1)
- AVR (13)
- FPGA (4)
- GPS/GNSS (19)
- MISC (81)
- STM8 (2)
- Wirelessなアレ (16)
- おきぱ (1)
- ブラウザベンチマーク (28)
- 日本の自然歩道 (25)
- STM32U0はぢめました
⇒ ねむい (08/07) - STM32U0はぢめました
⇒ ひかわ (07/28) - STM32H5を使ってみる3 -待ち受ける初見殺しの罠たち-
⇒ ねむい (05/17) - STM32H5を使ってみる3 -待ち受ける初見殺しの罠たち-
⇒ どじょりん (05/16) - STM32H5を使ってみる3 -待ち受ける初見殺しの罠たち-
⇒ どじょりん (05/16) - いろいろ試す61(と今年の反省会)
⇒ ねむい (01/02) - いろいろ試す61(と今年の反省会)
⇒ ひかわ (01/02) - いろいろ試す61(と今年の反省会)
⇒ ひかわ (01/01) - STM32H5を使ってみる3 -待ち受ける初見殺しの罠たち-
⇒ ねむい (12/31) - STM32H5を使ってみる3 -待ち受ける初見殺しの罠たち-
⇒ ひかわ (12/31)
- October 2024 (1)
- September 2024 (1)
- August 2024 (1)
- July 2024 (1)
- June 2024 (1)
- May 2024 (1)
- April 2024 (1)
- March 2024 (1)
- February 2024 (2)
- January 2024 (1)
- December 2023 (4)
- November 2023 (2)
- October 2023 (2)
- September 2023 (1)
- August 2023 (2)
- July 2023 (1)
- June 2023 (2)
- May 2023 (3)
- April 2023 (1)
- March 2023 (1)
- February 2023 (1)
- January 2023 (1)
- December 2022 (2)
- November 2022 (1)
- October 2022 (1)
- September 2022 (1)
- August 2022 (1)
- July 2022 (1)
- June 2022 (1)
- May 2022 (1)
- April 2022 (1)
- March 2022 (1)
- February 2022 (1)
- January 2022 (1)
- December 2021 (2)
- November 2021 (2)
- October 2021 (1)
- September 2021 (1)
- August 2021 (1)
- July 2021 (1)
- June 2021 (1)
- May 2021 (1)
- April 2021 (1)
- March 2021 (1)
- February 2021 (1)
- January 2021 (1)
- December 2020 (3)
- November 2020 (1)
- October 2020 (1)
- September 2020 (1)
- August 2020 (1)
- July 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (1)
- April 2020 (1)
- March 2020 (1)
- February 2020 (1)
- January 2020 (1)
- December 2019 (3)
- November 2019 (1)
- October 2019 (1)
- September 2019 (2)
- August 2019 (1)
- July 2019 (1)
- June 2019 (1)
- May 2019 (1)
- April 2019 (1)
- March 2019 (1)
- February 2019 (1)
- January 2019 (1)
- December 2018 (3)
- November 2018 (2)
- October 2018 (1)
- September 2018 (1)
- August 2018 (1)
- July 2018 (1)
- June 2018 (1)
- May 2018 (1)
- April 2018 (2)
- March 2018 (1)
- February 2018 (1)
- January 2018 (1)
- December 2017 (2)
- November 2017 (2)
- October 2017 (1)
- September 2017 (1)
- August 2017 (1)
- July 2017 (1)
- June 2017 (1)
- May 2017 (1)
- April 2017 (1)
- March 2017 (2)
- February 2017 (2)
- January 2017 (2)
- December 2016 (7)
- November 2016 (2)
- October 2016 (2)
- September 2016 (1)
- August 2016 (1)
- July 2016 (1)
- June 2016 (1)
- May 2016 (2)
- April 2016 (1)
- March 2016 (2)
- February 2016 (1)
- January 2016 (1)
- December 2015 (3)
- November 2015 (1)
- October 2015 (3)
- September 2015 (2)
- August 2015 (2)
- July 2015 (3)
- June 2015 (3)
- May 2015 (4)
- April 2015 (2)
- March 2015 (4)
- February 2015 (1)
- January 2015 (3)
- December 2014 (3)
- November 2014 (2)
- October 2014 (1)
- September 2014 (2)
- August 2014 (2)
- July 2014 (3)
- June 2014 (2)
- May 2014 (1)
- April 2014 (1)
- March 2014 (4)
- February 2014 (4)
- January 2014 (3)
- December 2013 (5)
- November 2013 (4)
- October 2013 (3)
- September 2013 (2)
- August 2013 (2)
- July 2013 (2)
- June 2013 (3)
- May 2013 (2)
- April 2013 (2)
- March 2013 (2)
- February 2013 (2)
- January 2013 (3)
- December 2012 (4)
- November 2012 (2)
- October 2012 (2)
- September 2012 (4)
- August 2012 (1)
- July 2012 (3)
- June 2012 (2)
- May 2012 (3)
- April 2012 (3)
- March 2012 (2)
- February 2012 (3)
- January 2012 (3)
- December 2011 (5)
- November 2011 (3)
- October 2011 (2)
- September 2011 (2)
- August 2011 (2)
- July 2011 (2)
- June 2011 (2)
- May 2011 (2)
- April 2011 (2)
- March 2011 (2)
- February 2011 (2)
- January 2011 (3)
- December 2010 (7)
- November 2010 (1)
- October 2010 (1)
- September 2010 (1)
- August 2010 (3)
- July 2010 (4)
- May 2010 (1)
- April 2010 (2)
- March 2010 (2)
- February 2010 (2)
- January 2010 (3)
- December 2009 (3)
- November 2009 (8)
- October 2009 (7)
- September 2009 (5)
- August 2009 (4)
- July 2009 (6)
- June 2009 (6)
- May 2009 (14)
- January 1970 (1)
Copyright(C) B-Blog project All rights reserved.