Kinetis Lシリーズをつかってみる2
20161123追:
FreeScaleはNxPに喰われました!
え?これは何って!?
さぁ…あ、あたしの弟がぁ…かってにぃエントリしちゃって〜
ま、まぁねむいさんセフィロス派ですがmbedには話のタネにちょっと
登録してみただけですよぅ〜
mbed/Arduinoのようなハード・ソフトお仕着せ環境はねむいさんは興味は
ないだけで、そもそも否定はしておりません。それよりもそれぞれの
やりたいことが素直に実現できてそれぞれが面白いと感じたプログラミング
環境をそれぞれが見つけ出し、素晴らしい製品・作品をつくっていくこと
こそが最も重要なことだとねむいさんは声を大にして申し上げさせて
いただきます!(ただしcygwinと素のEclipseは仏敵)
さて戯言はこの辺にして、今回は前回のKL25に続きさらに機能がシンプル化された
KL05シリーズが搭載された評価ボードFRDM-KL05Zを紹介したいと思います。
この子はKL25ZのものよりもさらにArduinoを意識した作りになっていて"シールド"も
+3.3V互換のものなら搭載できるようになっているようです。
とはいえそっちはほとんど興味なかったので前回OpenOCDに突貫で実装したKinetis-L
ドライバがちゃんとほかの品種でも書き込みできるかの実証に移りました。OpenOCDの
バイナリ見られた方は知っているでしょうけど、結論から言うとKL05Zにも問題なく
書き込み・デバッグ出来ることを確認しました。
↓Versaloon+OpenOCDで書きこんだときのメッセージです。
> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f interface/vsllink_swd.cfg -f target/kl05z_swd_flash.cfg -c "mt_flash main.elf"
Open On-Chip Debugger 0.7.0-dev-00204-g1da9e59-dirty (2013-03-25-10:47)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.sourceforge.net/doc/doxygen/bugs.html
Info : OpenOCD runs in SWD mode
none separate
Info : add flash_bank kinetis pflash
adapter speed: 1000 kHz
cortex_m3 reset_config sysresetreq
Info : Versaloon(0x15)by Simon(compiled on Mar 4 2013)
Info : USB_TO_XXX abilities: 0x0000076E:0x010001EF:0xC0000007
Info : clock speed 1000 kHz
Info : Found SWD-DP id:0x0BC11477
Info : kl05z.cpu: hardware has 2 breakpoints, 2 watchpoints
target state: halted
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x21000000 pc: 0x000000cc msp: 0x20000c00
Rize up to Internal PLLed Clock!
auto erase enabled
Info : Probing flash info for bank 0
Warn : flash configuration field erased, please reset the device
Warn : Kinetis L Series supports Program Longword execution only.
wrote 9216 bytes from file main.elf in 5.421875s (1.660 KiB/s)
verified 8308 bytes in 0.125000s (64.906 KiB/s)
shutdown command invoked
> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:06
STLink/V2でももちろん書き込みデバッグは可能ですが、前回も述べましたが
STLink/V2からではMDM-APを直接叩くことは出来ないので間違って
セキュリティビット掛けてしまったフラッシュの救済はできませんので
くれぐれもご注意を…。
ねむいさん提供のサンプルを使う限りはハード/ソフトの両面から対策されてるので
セキュリティビットがうっかりかかる問題はありません。
そして↑のサンプルですが…FRDMのソフトウエアパッケージのほうのサンプルの
出来があまりというか非常に良くないというかところどころk40シリーズからの
コピペな手落ちが多数見受けられたのでUARTドライバは完全にCMSISに対応する
ように大幅に書き変えております。
同じくKL25Zのサンプルもこちらの変更を反映しCMSIS完全対応してます。
おまけ
●CMSIS-DAPがOpenOCDから使えるようになってるらしい
まぢですか…!とねむいさんも早速ビルドして試してみましたが…
…あかん…
…今後に期待ですね…現状オープンソース系は機能追加が容易なVersaloon一強な
印象です…とはいえFRDM系の基板は書き込み用のハードも一体化されてるので
無理してOSSに走らなくても十分戦えますが、冒頭で述べたとおり自分が取り組み
やすい環境で各々の実現したいことを目指すのがベストだと思います!
と説得力のあまり無い発言で今日の記事をしめくくらせていただきます。
東海自然歩道を徃く19(久能尾〜牛妻坂下/牛妻坂下〜大平)
静岡ステージは積雪もほとんどなく舗装路も多いので気が楽ですね〜
ただ横方向に長いので一行程ごとの距離は25km以上ありますから冬季を
選んで進んでおります。あと行きかえりの交通費(ry
そして少し前のGPSの悲惨な検証結果を受けてロガーの心臓部のGPSモジュールは
PA6Cに戻しております(せっかく1万近く出して買ったのに)
●2013.02.01 久能尾->牛妻坂下
晴れ渡った美しい朝…♥
…さっきまで乗ってきたバスを見送りスタートです。
年季の入った広告のステッカーがあるこの場所がエントリポイントです。
いきなり猛烈な登りがはぢまりやガリました…はぁはぁ
それが落ち着いて崩落個所を抜けると茶畑に出ます。
名も無き山を越えてこの橋を渡ると寺島に向かいます。
こっから先、大山山頂までひたすら林道が続きます!
結構勾配がきつい…どんどんペースが下がってます…が坂本姫とかいう
石碑が見えました。
さらにその先に目をやると有名なNTTゲートが見えます。
このゲートの先に東海自然歩道は続いています。
ひたすら林道を登…る…
登…ヒ
走る気力が失せて久しいころにようやく大山山頂に到着です…確か富士山を
見ながら休憩できる場所が…♥
…そいえば雨降るんだっけ…先に急ごう
なだらかな登りと打って変わって山道は傾斜角45度くらいの猛烈な下り!
コケから下までまっさかさまに落ちます!でもねむいさんは去年と同じく受験せ(ry
道の傾斜が落ち着いたところで水見色峠につくはずですが…
下に土砂崩れ対策の工事と思われる重機が見えます…
水見色峠に到着です。ここから進路を北にとり谷沢を目指します。
結構大規模の土砂崩れがあったようで自然歩道が完全消滅していて
代わりに地図を頼りに林道をかけ下りました。さっき上から見ていた
重機の横を一声かけてから通過させてもらいました。
やっと落ち着いたかと思ったらその下の林道も改修中!
シューズが泥だらけに…
やっとこ谷沢に到着です。
アスファルト舗装路をかけ下りて今度は栗島に向かいます!
栗島バス停分岐の地点で進路を北にとり最後の難関油山峠へ!
大山の登りでかなり足に来てましたが何度もつっかえて倒れそうになりました
しかしねむいさんは受験生の(ry
深い林に囲まれた油山峠に到着です…
ちょっと体調も悪くなってきたのでさっさと抜けることにしました。
廃墟も越えて山道を下るとやがて渓流と並走します。
最後に橋を渡って今回の山道は終了です。
残りはゴールの牛妻坂下まで舗装路になります。
懐かしの油山温泉と油山日月龍神社そして…
学生の頃にここでジュース買った懐かしの酒屋さんは潰れていたー!!orz
バスの時間押してるのでさっさと先に進みます!
…とうとう安倍川までやってきました…この場所…何もかもが懐かしい…
次回は牛妻坂下の交差点からスタートとなります。
物陰に隠れて着替えを済ませたころにはちょうど静鉄バスが…
11年前と同じく異様に交通量が多いこの道を下って静岡駅に戻りました。
●2013.02.16 牛妻坂下->大平
(新幹線さん早いな…)
…ぁすみません、バスが8時台のが接続よいのでここ数回の行程はお金を犠牲にしまくって
新幹線で京都から移動してます。
バスを見送り、相変わらず交通量が多いこの場所からスタートです!
舗装路はグングン高度を上げて龍爪山登山口に向かいます。
もう安倍川があんな下に…
龍爪山登山口です。こっから山道です。
おしゃれな切り株。
少しのぼった後林道と交錯します。現在進行形で造成中のようです。
というわけで自然歩道も分断されまくってますが道標代わりのロープのおかげで
きつい登りも楽々です!?
桜峠分岐を超えてさらに登りにかかります!
眼下にははるかに小さくなった安倍川が…
…っついに龍爪山(文殊岳)の頂上に到着です!!
このアングルからは清水港と三保がはっきり見えますね〜…何もかもが懐か(ry
そして、そ・し・て!
大阪から駆け抜けて約2年、肉眼では4年ぶりに富士山を見ることができました!!
本当は秋葉神社あたりで見えててもよかったのですが運が悪かった…しかしこれからは
小休止をとって穂積神社に向けて下山を開始しました。
ほかの登山者の方が山頂に大勢いたのが気になりましたが皆さん全員
穂積神社側から来られたようです。
薬師岳です。影側になるのか雪が目立ってきました。
富士山に見とれてるのもつかの間、全面凍結した木階段と金属製階段が行く手を阻む!
しかしねむいさんはたまたま今回のために携行していた簡易トレラン用アイゼンを
颯爽と装着しなんなくクリアー!
雪やアイスバーンが消えた頃に穂積神社まで下りてきました。
ここでアイゼンは解除…ぁう…これ爪の中まで泥だらけだ…
穂積神社から先は下りの快適なトレイルが続きます!
この山小屋を越えると沢に合流していきます。
さらにアスファルト舗装の林道と落ち合いやませみの湯に向かいます。
やませみの湯を少し過ぎた寺尾島バス停付近にて。
今回はこのあたりでゴールですが…
先取りして平井まで向かいます。
そして時間もまだ余裕があったので寄り道していきました。
河内(こうち)の大石です。
子宝に後利益があるらしく絵馬もありました。
舗装路を駆け上がって大平バス停に到着です。
次回はここからスタートとなります!
小休止した後やませみの湯まで戻りました。
この木でできた道がミチミチ唸っててやばい…
今回の目的地であるやませみの湯に到着です!
学生のころはここは行ったことなかったので時間の許すかぎり露天風呂を
堪能してきました♥♥
しっかりと今日の収穫を購入してバス2本を乗り継いでJR興津駅に到着です。
東海道線で静岡に行きそこから新幹線で京都に帰りました…。
もうちょっと温泉につかっていたかったのですが登山以外で静岡に
帰った時にでもゆっくりすることにします。
次回からは富士山の麓を廻る富士山ステージをあと二行程進み、
今期の山行を終えることになると思います。
久能尾->牛妻坂下 GPSログ
牛妻坂下->大平 GPSログ
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