いろいろ試す47

●紫…本当に紫

やったZE!キャプ翼のけぉカードゲッツ!!!

…じゃなくてSandiskを喰ったWesternDigital社が監視カメラ用にリリースした
高耐久microSDカード"WD Purple QD101"をやっとこ入手しました!!!!
128GB品のWDD128G1P0Cの型番の製品です!



Sandiskはブランド名は残ってはいますが産業用/工業用はどんどんWDへと切り
替わってる感じですね〜これは一般向けですが。
なお、現在はさらに高性能なQD312なるシリーズも出ているようですが値段がまだ
高すぎるのでまた今度の機会にします…


まずはいつものべんちです。
・・・うーn…トランセンドのあれが強すぎて霞んじゃいますね…
※宣伝ではない

おつぎはSTM32H7のいつものでハードウエア情報を読み出します

FatFs module test terminal for STM32H747XIH6
LFN Enabled, Code page: 932
AppVersion : W.I.P
Build Date : Mar 19 2021
>fg piano

rc=0 FR_OK
>fo 1 ftbt.mp3

rc=0 FR_OK
>fr 132949600

132949600 bytes read at 16964 kB/sec.
>fs

FAT type = exFAT
Bytes/Cluster = 131072
Number of FATs = 1
Root DIR entries = 0
Sectors/FAT = 16384
Number of clusters = 975280
Volume start (lba) = 32768
FAT start (lba) = 49152
DIR start (lba,clustor) = 4
Data start (lba) = 65536

Volume name is WDD128G1P0C
Volume S/N is E240-C6DE
...
1 files, 132949600 bytes.
124835840 folders.
124705024 KiB total disk space.
4 KiB available.
>ds 0

rc=0
Drive size: 249737216 sectors
Erase block size: 8192 sectors
Default r/w block size: 512 bytes
Card type: SDv2(Block)
CSD:
00000000 40 0E 00 32 DB 79 00 03 B8 AB 7F 80 0A 40 40 5F @..2.y.......@@_
CID:
00000000 03 53 44 57 58 31 32 38 80 57 E3 8D AF 01 4C 29 .SDWX128.W....L)

Parsing SD CID Register
Manufacturer ID :0x3
OEM/Application ID :SD
Product Name :WX128
Product HwRev :8
Product SwRev :0
Serial Number :0x57E38DAF
DateCode.Month :12
DateCode.Year :2020

OCR:
00000000 C1 FF 80 00 ....
SD Status:
00000000 80 00 00 00 08 00 00 00 04 00 90 00 0F 05 19 0A ................
00000010 00 08 00 00 00 02 FC 00 03 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000020 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
00000030 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
SCR:
00000000 02 45 84 87 00 00 00 00 .E......

Parsing SCR
SD Spec Version :2
SD Spec Version 3 :1
SD Spec Version 4 :1
SD Spec Version X :2
SD Security :4
SD Bus Width :5

SD_Spec V6.xx!
Detected as SDXC Card!
Available UHS-I Mode.
Available UHS Speed Class U1.
Available SD Speed Class 10.
Available Video Speed Class 10.
Available Application Performance Class2, A2 Card.
A2 CommandQueue Depth 32 Supported
A2 Cache Supported.
>

2020年12月製ですね〜。そしてManufacturerIDサンディスク(0x3)のまんまです。
A2グレードだそうですがそれ引き出せられるハードがないです…

ところでWDPurpleQD101は"スマートなストレージ管理"なるものがありそれに対応する
カメラなどで寿命判定を行うことができます。
で、具体的にそれって何といいますとCMD56によるSMART値の取得にほかなりません。

WD製のSDカードはSandiskの流れを汲むのでCMD56の引数及び得られる構造体は
Sandiskと同じ(0x00000001)で行けます!



Sandiskのころと全く同じなのでとても安心感がありますね☆
ログはこちらに置いておきます。ご参考に。


というわけで一般向けでは安価にお手軽に安定して購入できるWDPurpleを紹介しました。
これからの時代はSDカードには高耐久かつ寿命判定ができるものが求められます!
皆様もねむいさんのぶろぐを参考にして使用環境に最適なカードを選んでください!



●国土地理院の地図の利用規約が緩和されていた件
すでに3か月もたってしまいましたが昨年末に毎年恒例の国土地理院の地図のweb
使用許可をもらおうと申請したのですがなんと却下されてしまいました。

なんでも令和元年12月10日に地図の利用手続きが改正になり、個人ブログの
登山マップで国土地理院の地図を利用する…つまりねむいさんみたいな使い方する人は
緯度経度等の位置座標のない地図は申請不要となったとのことです。


これはとてもありがたいですね〜☆わたしのブログではGPSの軌跡を示す時は
↓みたいな感じで地図画像右下に使用表記をしております。



●最強LDO・LT1963A+3.3V版再降臨
一時期は面実装タイプのLT1963Aの3.3V版が売ってましたが秋月さんが型番を
間違ってて不人気だったのですが、ねむいさんがセラミックコンデンサ使用可能な
A版であることを見出したとたんに速攻売り切れになってしまい長いこと経って
しまいましたが使いやすいSOT-223パッケージになって大復活しました。

デジキで買うよりかは安いですが350円もしますが値段分以上の働きをしますので
ねむいさん激推しです!!!!


●Win10で月例更新のたびに「Windows更新プログラムを構成できませんでした 変更を元に戻しています」ってなって更新に失敗しやがる問題の対処の件
一回なると以後100%失敗するやばいやつ。0x80070003のエラーが出ることが多いですが
これで検索してもとんちんかんな回答ばっかりorz
ねむいさんも半ばあきらめてましたがやっと対処法を見つけました!!!

やり方
々洪啓最圓靴燭C:¥Windows¥Inf¥setupapi.dev.log を開く
"FAILURE"という文字列を検索。
8〆がヒットした箇所に記載されているフォイルやフォルダを
 C:¥Windows¥System32¥DriverStore¥FileRepository内に作成
い燭い討C:¥Windows¥System32¥DriverStore¥FileRepositoryに入っているドライバを
 クリーナーソフトで強引に削除したりするとこうなる
 
こんなんわかるか〜!
でも何とかアップデートできるようになりました…

大緊急事案!!!1!Raspberry Pi Picoはぢめました!!1!!1

●なにっ

超小型linuxPCの代名詞となったRaspberryPiですがNanoに加えてPicoなるものも
ラインナップに加わりました!!
秋月電子通商さんで550円ですでに販売されており、すでに手に入れられた方も
いるかと思います。ねむいさんも早速購入していぢって見ることにしました!!!



基板としてはRaspiNanoよりも一回り小さいサイズとなっております。


MPUはARMのCortex-M0plusのデュアルコア構成、Raspberry財団のロゴがレーザー
マーキングされた特製のものとなっております!
しかもM0+のコアながら100MHz越えの高速クロックで動く代物です!!
※細かいスペックは次回以降に紹介します。


●とりあえず動かしてみる

USB-microコネクタから給電するとフラッシュに何も書いてないときもしくはBOOLSEL
ボタンを押しながら給電するとマスストレージとして見えます。binファイルではなく
uf2(USB Flashing Format Data)をドラッグアンドドロップすることにより内蔵フラッシュ
に書き込まれるようです。

RaspiPicoの公式ページにはGettingStartとしてこのD&Dで始める方法が紹介されており
動作確認用のuf2ファイルも落とせます。
これでLチカを確認できます。


●プログラムのビルド方法は?
同じくGettingStartedに方法が書いてあります。OS間で共通する項目はSDKを使いCMAKEと
Pythonでmakefileを生成してビルドするということです…
…CMAKEってねむいさん嫌いなんですよね…記述がちょっとでも抜けてたら思った通りに
動作しなくて…Raspiなので基本的にLinux系OS下のビルドを前提としています

幸いにもWindows環境下のビルド指南もしております。
もちろんCMakeとPythonとVisualStudioCodeが必要です。が、ねむいさんは中途半端に
MSYSのOpenOCDビルド環境を持っているのでそちらと折半してビルドしてみました。



(格闘すること2時間後)
あああもうめちゃくちゃだよ
make一発で出来るようにシンプルなライブラリの構成にしてほしかった…!
しかも一度に全部のプロジェクトをビルドしやがるのでものすごく時間がかかります。
※ねむいさん式RaspiPicoビルド環境は次回以降に(またかいな


●ビルドしたやつをどう書き込むのか?
ビルドしたプログラムを書き込むだけなら上記のUF2ファイルをマスストレージ
モードでD&Dで書き込む方法がありますがねむいさんがそんなので済ませるわけは
ありません!!!

Cortex-M0+コアなのでOpenOCDが使えるはずです…がデュアルコアかつSWDオンリー
なので無理か…と思いきやRaspberryPi公式でOpenOCDをRP2040用にForkしており、こちらは
なんとマルチドロップSWDとRP2040のフラッシュ書き込みドライバの対応済です!!


画像の上部に写ってるイラスツは気にしてはいけない。
RP2040用の書き込みcfgも作成してRaspiPico専用OpenOCD+JTAGKey2を使ってRaspiPicoに
elfファイルを書き込みせしめることに成功しました!!!!
ログはこんな感じになります。

> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd-pi -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f interface/jtagkey2_swd.cfg -f target/rp2040_swd_flash.cfg -c "mt_flash blink.elf"
Open On-Chip Debugger 0.10.0+dev-gf8e14ec97 (2021-02-07-14:35)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
Info : FTDI SWD mode enabled
Info : Hardware thread awareness created
Info : Hardware thread awareness created
Info : RP2040 Flash Bank Command
Info : clock speed 1000 kHz
Info : SWD DPIDR 0x0bc12477
Info : SWD DLPIDR 0x00000001
Info : SWD DPIDR 0x0bc12477
Info : SWD DLPIDR 0x10000001
Info : rp2040.core0: hardware has 4 breakpoints, 2 watchpoints
Info : rp2040.core1: hardware has 4 breakpoints, 2 watchpoints
Info : starting gdb server for rp2040.core0 on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0xf1000000 pc: 0x000000ee msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0xf1000000 pc: 0x000000ee msp: 0x20041f00
Info : RP2040 B0 Flash Probe: 2097152 bytes @10000000, in 512 sectors

target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
Info : Writing 16384 bytes starting at 0x0
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x00000178 msp: 0x20041f00
shutdown command invoked

> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:01



そんなわけでとりあえずほんとに基本だけ紹介してみましたが次回以降は
RP2040のMPUスペックやメモリ構成などの深い部分に突っ込んでいこうと思います!


それに先立ってRaspiPico(RP2040)用のOpenOCDバイナリを公開いたします。
ねむいさんのいつものOpenOCDバイナリに書き込み用cfgとともに同梱しておりまので
どしどしご利用ください!!!!

↑RaspiPico専用OpenOCD:openocd-pi.exe
 同じく専用cfg:target/rp2040_swd_flash.cfg

今更STM32G0はぢめました

皆様あけましておめでとうございました!!
今年は初詣期間が2か月くらいあるそうなので全然遅くはないですね(手遅れ



さて、先月さらっと紹介したSTM32G0、秋月さんのところで9月に発売されていたのを
12月にようやく手に入れ、そして今ようやく記事にしてみた次第です。



STM32もついに8pinの世界に足を踏み入れてしまいましたがコアのほうもCorte-M0
じゃなくてM0+にパワーアップしています。しかしながらメモリ容量32kb、SRAMも
8kbもあるという小さなボディに大きな力を秘めているわけです!!


メモリ構造も慣れ親しんだSTM32の伝統のアドレス配置で移植も苦ではありません!


このマイコン用のプロジェクトの作成に当たってはSTM32G0-DISCOを参考にさせて
もらっております。

しかしピン数さすがに少なすぎできついですねこれ…どうしたらいいものか…



7,8ピンはSWDで潰れる…そして6ピンはLEDに使用済み…
この小規模なマイコンでもきることはやはり一つ…!I2C!!
PA9がリマップ済みになってるようなので用検討ですね…


ひとまずLチカできるレベルのプロジェクトをF0のプロジェクトをベースに拵えて
見ました…確認用の基板もやっけつ仕事で昔のLPC810基板に乗っけました。

デバッガの接続は定番のSWDです。8PinがSWCLK,7PinがSWDIOあとは電源の配線を
すればつながります。また、購入直後のSTM32G0の接続ではnReset(4Pin)の接続は
特に不要です!(重要)将来的にnResetをGPIO化して使う際には逆に邪魔になって
しまいますので…


OpenOCDはすでにG0シリーズの多くに対応しております。ねむいさんもG0用のフラッシュ
書き込み用のcfgを作成しました。すでにOpenOCDのバイナリに収録済みです!


まずはVersaloonで書き込みしたところです。

> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f interface/vsllink_swd.cfg -f target/stm32g0x_swd_flash.cfg -c "mt_flash main.elf"
Open On-Chip Debugger 0.11.0-rc1+dev-00032-gbd1adcffe (2021-01-23-19:37)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
Info : VSLLink SWD mode enabled
swd
Info : Versaloon(0x15)by Simon(compiled on Sep 16 2014)
Info : USB_TO_XXX abilities: 0x0000176E:0x010001EF:0xC0000007
Info : clock speed 500 kHz
Info : SWD DPIDR 0x0bc11477
Info : stm32g0x.cpu: hardware has 4 breakpoints, 2 watchpoints
Info : starting gdb server for stm32g0x.cpu on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0xf1000000 pc: 0x08000c9c msp: 0x20002000
Info : device idcode = 0x10016466 (STM32G03/G04xx - Rev Z : 0x1001)
Info : flash size = 32kbytes
Info : flash mode : single-bank
Info : Padding image section 1 at 0x08000eac with 4 bytes (bank write end alignment)
Warn : Adding extra erase range, 0x08000eb0 .. 0x08000fff
Info : wrote 3760 bytes from file main.elf in 0.188402s (19.490 KiB/s)
Info : verified 3756 bytes in 0.029309s (125.148 KiB/s)
shutdown command invoked

> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:01



Win10ではレジスタウインドウ使えませんがInsightのデバッグもすいすい
できちゃいます。


お次はSTLink(STM32-NucleoのSTLink/V2-1)でHLAデバイスとして書き込んでみます。
> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f interface/stlink.cfg -c "transport select hla_swd" -f target/stm32g0x_swd_flash.cfg -c "mt_flash main.elf"
Open On-Chip Debugger 0.11.0-rc1+dev-00032-gbd1adcffe (2021-01-23-19:37)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
hla_swd
Info : The selected transport took over low-level target control. The results might differ compared to plain JTAG/SWD
Info : clock speed 500 kHz
Info : STLINK V2J33M25 (API v2) VID:PID 0483:3752
Info : Target voltage: 3.272439
Info : stm32g0x.cpu: hardware has 4 breakpoints, 2 watchpoints
Info : starting gdb server for stm32g0x.cpu on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
Info : Unable to match requested speed 2000 kHz, using 1800 kHz
Info : Unable to match requested speed 2000 kHz, using 1800 kHz
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0xf1000000 pc: 0x08000c9c msp: 0x20002000
Info : device idcode = 0x10016466 (STM32G03/G04xx - Rev Z : 0x1001)
Info : flash size = 32kbytes
Info : flash mode : single-bank
Info : Padding image section 1 at 0x08000eac with 4 bytes (bank write end alignment)
Warn : Adding extra erase range, 0x08000eb0 .. 0x08000fff
Info : wrote 3760 bytes from file main.elf in 0.156605s (23.447 KiB/s)
Info : verified 3756 bytes in 0.031977s (114.706 KiB/s)
Info : Unable to match requested speed 2000 kHz, using 1800 kHz
Info : Unable to match requested speed 2000 kHz, using 1800 kHz
shutdown command invoked

> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:01


こんな感じでサクッと書くこむことができます。


ということでSTM32も8bitマイコンの牙城に続々と乗り込んできたおかげで
小粒マイコンも立派にSTM32として使えるような局面が出てくると思います。

今回はLEDの点滅だけですが豊富なメモリ資源とCPUスピードを利用してI2C
デバイスの制御にちゃれんぢしてみようと思います!

注:プロジェクトはまだ作成中のためもうしばらくお待ちください。

いろいろ試す46(+2020年反省会)

ねむいさんは悪くない全部コロナのせい全部!
反省会終了!





さて本題に入ります…




●OpenOCD最近の更新トピック
日々着実に機能を増強しているOpenOCD。ここ数か月の更新でめぼしい更新を
ピックアップしてみます。

1.QSPI/OCTOSPIのサポートがついに公式実装!!
何年待たせたんだYO!
ねむいさん待望のQSPI-ROMのOpenOCDからの読み書き機能がようやく公式に
マージされる運びとなりました。ねむいさんのSTM32F7やH7の作例でmakefile
みたら気付いた方もいると思います。一応以前からパッチを当てたビルドは
公開していたのですがなかなかにっちにな需要だったので表の出さずにして
おきました。

公式マージにあたり、若干の動かし方の差異が発生してましたのでこちらで
吸収しております。

makefileは516行目から、

実際に書き込みに使用するOpenOCDのcfgは私のバイナリ同梱のstm32h7disco_dap_flash.cfg
の170行目くらいを参考にしてください。

実際にQSPI-ROMに読み書きした様子はこんな感じです。
↓mass_eraseの時

> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f target/stm32h7disco_dap_flash.cfg -c "eraser_qspi"
Open On-Chip Debugger 0.11.0-rc1+dev-00010-gc69b4deae (2020-12-27-08:37)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
force hard breakpoints
Info : STLINK V3J4M2 (API v3) VID:PID 0483:374E
Info : Target voltage: 3.219171
Info : Unable to match requested speed 1800 kHz, using 1000 kHz
Info : Unable to match requested speed 1800 kHz, using 1000 kHz
Info : clock speed 1000 kHz
Info : stlink_dap_op_connect(connect)
Info : SWD DPIDR 0x6ba02477
Info : stm32h747xih6.cpu0: hardware has 8 breakpoints, 4 watchpoints
Error: stm32h747xih6.cpu0 -- clearing lockup after double fault
Polling target stm32h747xih6.cpu0 failed, trying to reexamine
Info : stm32h747xih6.cpu0: hardware has 8 breakpoints, 4 watchpoints
Info : starting gdb server for stm32h747xih6.cpu0 on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0xfffffffe msp: 0xfffffffc
Info : flash1 'micron mt25ql512' id = 0x20ba20 size = 65536kbytes
Info : flash2 'micron mt25ql512' id = 0x20ba20 size = 65536kbytes
shutdown command invoked

> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:02

↓FontX2ファイルなどのバイナリファイルを書き込んだ時
> "C:¥Devz¥Coreutils¥bin¥make.exe" program
openocd -s C:/Devz/ARM/OCD/tcl -f target/stm32h7disco_dap_flash.cfg -c "mt_flash_qspi lib/FONTX2/inc/fonts/ILFONT/ILGZ24XF.FNT 0x90010000"
Open On-Chip Debugger 0.11.0-rc1+dev-00010-gc69b4deae (2020-12-31-18:42)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.org/doc/doxygen/bugs.html
force hard breakpoints
Info : STLINK V3J4M2 (API v3) VID:PID 0483:374E
Info : Target voltage: 3.217121
Info : Unable to match requested speed 1800 kHz, using 1000 kHz
Info : Unable to match requested speed 1800 kHz, using 1000 kHz
Info : clock speed 1000 kHz
Info : stlink_dap_op_connect(connect)
Info : SWD DPIDR 0x6ba02477
Info : stm32h747xih6.cpu0: hardware has 8 breakpoints, 4 watchpoints
Info : starting gdb server for stm32h747xih6.cpu0 on 3333
Info : Listening on port 3333 for gdb connections
target halted due to debug-request, current mode: Thread
xPSR: 0x01000000 pc: 0x08050484 msp: 0x20020000
Info : flash1 'micron mt25ql512' id = 0x20ba20 size = 65536kbytes
Info : flash2 'micron mt25ql512' id = 0x20ba20 size = 65536kbytes
Info : Device: STM32H74x/75x
Info : flash size probed value 2048
Info : STM32H7 flash has dual banks
Info : Bank (0) size is 1024 kb, base address is 0x08000000
Info : Device: STM32H74x/75x
Info : flash size probed value 2048
Info : STM32H7 flash has dual banks
Info : Bank (1) size is 1024 kb, base address is 0x08100000
Info : wrote 636586 bytes from file lib/FONTX2/inc/fonts/ILFONT/ILGZ24XF.FNT in 17.585402s (35.351 KiB/s)
shutdown command invoked

> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 00:19



QSPIの読み書きに関しての注意点ですが現状は完全安定とは言えず、消去や
書き込みを行う度に電源を投入しなおさなければなりません。
いずれは解決されるでしょうがこの点だけはご留意ください。


2.ST-Linkで16bitのメモリ読み書きが実装される
何年待たせたんだYO!もう7年くらいたってるYO!
今更もう遅いよぅ!!!

FM3のフラッシュコントローラたたく以外に何の用があるのか!?
今となっては使い道が分かりません…

●arm-gcc定期更新
arm-gccも12月に更新掛かってました
主な変更点はついにGCC10.0になったことでしょうか。

とりあえずSTM32H7のビルドサイズの比較…
↓前回の
arm-none-eabi-gcc (GNU Tools for Arm Embedded Processors 8-2019-q3-update) 8.3.1 20190703 (release) [gcc-8-branch revision 273027]
Copyright (C) 2018 Free Software Foundation, Inc.
Built Object Informations:
=== Total Binary Size ===
text data bss dec hex filename
0 768116 0 768116 bb874 main.hex
=== Verbose ELF Size ===
text data bss dec hex filename
765464 2652 2383344 3151460 301664 main.elf
main.elf :
section size addr
.text 0xbaca0 0x8000000
.ctors 0x0 0x80baca0
.dtors 0x0 0x80baca0
.ARM.exidx 0x8 0x80baca0
.itcm 0x170 0x0
.data 0xa5c 0x24000000
.bss 0x11c68 0x24000a60
.heap 0x0 0x240126c8
.dtcm 0x20c 0x20000000
.stack 0x4 0x2000020c
.ram1_d2 0x0 0x30000000
.ram2_d2 0x0 0x30020000
.ram3_d2 0x0 0x30040000
.ram4_d3 0x0 0x38000000
.batram 0x0 0x38800000
.extram 0x233f78 0xd0000000
.qspirom 0x0 0x90000000
.comment 0x76 0x0
.debug_aranges 0x4d48 0x0
.debug_info 0x186579 0x0
.debug_abbrev 0x1f290 0x0
.debug_line 0xba997 0x0
.debug_frame 0x16ca8 0x0
.debug_str 0x1c2fb 0x0
.debug_loc 0x1439d1 0x0
.ARM.attributes 0x32 0x0
.debug_ranges 0x1dc00 0x0
Total 0x6fab68



> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 02:09

↓今回の
arm-none-eabi-gcc (GNU Arm Embedded Toolchain 10-2020-q4-major) 10.2.1 20201103 (release)
Copyright (C) 2020 Free Software Foundation, Inc.
Built Object Informations:
=== Total Binary Size ===
text data bss dec hex filename
0 770912 0 770912 bc360 main.hex
=== Verbose ELF Size ===
text data bss dec hex filename
768260 2652 2383336 3154248 302148 main.elf
main.elf :
section size addr
.text 0xbb780 0x8000000
.ctors 0x0 0x80bb780
.dtors 0x0 0x80bb780
.ARM.exidx 0x8 0x80bb780
.itcm 0x17c 0x0
.data 0xa5c 0x24000000
.bss 0x11c60 0x24000a60
.heap 0x0 0x240126c0
.dtcm 0x20c 0x20000000
.stack 0x4 0x2000020c
.ram1_d2 0x0 0x30000000
.ram2_d2 0x0 0x30020000
.ram3_d2 0x0 0x30040000
.ram4_d3 0x0 0x38000000
.batram 0x0 0x38800000
.extram 0x233f78 0xd0000000
.qspirom 0x0 0x90000000
.comment 0x4d 0x0
.debug_aranges 0x4d20 0x0
.debug_info 0x118dd1 0x0
.debug_abbrev 0x18cba 0x0
.debug_line 0xb91af 0x0
.debug_frame 0x13678 0x0
.debug_str 0x1bc3c 0x0
.debug_loc 0x14a497 0x0
.ARM.attributes 0x32 0x0
.debug_ranges 0x1cd68 0x0
Total 0x687fd4



> Process Exit Code: 0
> Time Taken: 02:07

う”…サイズ増えてる…

実はちょっと困ったことがあってGCC10.0に上がったせいでChaN氏のFatFsで
ワーニングが出ちゃっています。

↑2048行目でワーニングが出てしまっています。
これは配列のインデックスが0からさらにデクリメントされる
コードが実行されると推測されてときに発動されるようです。
	/* itoa (hexdecimal) */
i = 7;
do {
c = (BYTE)((seq % 16) + '0');
if (c > '9') c += 7;
ns[i--] = c;
seq /= 16;
if(i==0) break; /* Nemui */
} while (seq);
ns[i] = '~';

↑インデックスが0の時の判定文追加してお茶を濁してます…
ChaNさんこれ見てたら効果的なワーニング対策お願いします!11!!!


あとこれは気にしないでいいらしいです…


それとSTM32F7discoveryにおいて最適化の問題に引っかかって正常に
LCDが表示されなくなる現象が発生してしまったのですがpragmaで最適化を
切って対処してます…もっといい方法があるかもしれませんが今はこれが
最適解…



●秋月でSTM32G0、STM32L0追加!!
なんと秋月さんよりSTM32L0と8pinのSTM32G0が追加されてます!!


実はすでに入手して動作確認も行ってますがここで話すには多すぎる
内容ですので次回以降にこうご期待!!!!


●安価なAVR128DA48評価ボードゲッツ!

AVRの正当進化系のAVR128シリーズ。
AVR128DA48の超格安の評価ボードを手に入れました!!
その名もAVR128DA48 Curiosity Nano!!!
しかも電圧変換機能を持ったmEDBGつき!!

もうAVRライタは作る時代から安価で買う時代に変遷してしまいましたね〜

ちなみにavrdudeはビルドインされたmEDBGとAVR128シリーズには対応して
なかったのですが神パッチによって自由自在にできるようになっております!!

こちらもSTM32G0と同じく来年みっっっっっっっっっちりと特集させてもらい
ますので期待してお待ちください!!

と言いたいところですが先行でAVR128DA48 Curiosity Nanoに対応したavrdudeを
公開しております!!!興味がある方はどんどん使ってください!!!









…というわけで今年も駆け込みでばたばたしてしまいましたがたくさん
買い込んだマイコンやセンサ基板とかの評価も来年も進めていきたいと思います…
皆さまもよいお年を〜


















>ねむいさん‥‥DropBoxの見えなくなった画像ノホウハ…
来年から本気出す!!!!!1!!

近畿自然歩道を往く -GoTo駆け込み!本州最南端の戦い!-

コロナウイルスが猛威を振るいGoToトラベルも12/28でいったん終了となってしまい
ました。ねむいさん一行はちょうど27日に宿の予約を入れていたためにキャンセル
とかは回避できて予定通りに格安移動ができることとなりました☆
ほんとうに悪運が強い私。


●2020.12.28 近畿自然歩道(串本・潮岬)

二次裏メイドの昼は遅い。
18きっぷの長い長い旅…前回よりはだいぶましですが。



前日泊の場所、周参見駅に到着です。
なんか萌えキャラができてるー!?



十分時間があるので周参見駅周辺からいつも見てた穂積島を散策しようと
思ったら…ここ聖域で立ち入りできないのですね…


とりあえずギリギリ近づける場所まで行って鳥居撮ってみました


猫ちゃんもモフりまくる




サンセットすさみに泊まりました。
2017年にここの日帰り温泉利用して今度は泊まってみたいと思ってましたので
しかも串本よりも宿泊費用が安いのも後押しです!




♨に浸かった後改めで周参見周辺を散策です。
周参見王子神社に明日の無事を願ったりオン崎から夕陽を見たりしました。




―――――――――――そしてその夜、
紀伊半島に大雨が降った…







…雨ですか…
ま、まぁいいでしょう小雨ですし多分すぐに止む
とりあえず串本駅に移動して今年最後のトレランのスタートです。



串本に来たらおなじみの無量寺です。



ここから熊野古道を外れさらに南下して半島に向かいます。
潮崎本の宮神社です。


南の果ての串本は旧日本軍や自衛隊の基地がたくさんあります。


くしもと大橋です。
ここから先も近畿自然歩道の別ルートがありますがここは次のお楽しみです。


上から天然水が落ちてくる波切不動尊です。




少しルートを外れ朝貢神社です。
神社裏には綺麗な磯が見られます。晴れてたらもっとよかったのですが〜



ルートに戻って続行です。
細い民家の路地裏をかいくぐりついにトレイルに差し掛かります!!


(7分後)
本日のトレイル区間これにて終了〜!



森の中の山道を縫って進みます。おそらく昔からの生活道路かと思いますが
途中にお地蔵さんや祠もありました。


森を抜けて住宅街に出てきました。
うぉぉちょっと晴れてきた!?


で、道なりに進むと間違った方向にたどり着いてしまうのですが、
ここはマジで初見殺しだと思います…。
今回も道標なんで全然ありませんでしたし。



そして潮岬の先っちょへ…!
どんよりとした雲がどんどん無くなって晴れてきました!!




ここ潮岬観光タワーではオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号の難破救助
の資料を展示しています。そんなわけで今でもくっしーはテュルクと仲が良いのです。



ここからさらに南下して本州最南端の石碑に…!
ついにここまできたぞ〜!



すごい勢いで雲も晴れてきてついに日差しも復活です!



近畿自然歩道はここ潮岬の南端近くのバス停で終了ですがもちろん
まだまだ私は進みます!



ここに来たら外せない潮岬灯台へ向かいます。




潮岬灯台前の御崎神社と鯨山見です。
快晴になってまさに絶景ですね〜!


そして潮岬灯台です。ここも人が多い。



潮岬灯台から別ルートで串本市街に戻ります。
晴れ過ぎて日差しが痛いくらいです!



ラムサール条約批准地とかいう駐車場から串本市街とゴール地点の橋杭岩が
はっきり見えます!激下り!(といっても今回高低差80mですが)


串本市街まで下りてきました。
時間も13時を回ったところで十分余裕があります。



橋杭公園と海水浴場に差し掛かりました。
なんかへんてこな案内看板ができてる…



くしもと大橋が遠くに見えますね〜
また近いうちに橋超えのルートは攻略しようと思います!



橋杭岩に到着です…この辺りの海水もめっちゃくちゃ透明度高くてきれいです☆



とりあえずGoToクーポン使ってアイスバーと地酒は大量ゲッツです!!
そのせいで結構ペイロードが…


さて、次来るときは家族みんなで来ようかなと思いますがコロナ減少とGoTo復活
を願うばかりです。



そして串本駅に戻って京都まで長い期間の旅です。
おつかれ〜〜♨


そんなわけで12月半ばの玉置神社で全力出し切ってしまったので今年最後のトレランは
お気楽な串本観光ルートとさせていただきました。本来なら半島全周するべきですが
くしもと大橋を越えるルートも手応えありそうなので後の楽しみに取っておきますよぅ

とりあえずあれだ、コロナ退散とGoTo復活を祈願しないとこれからますます激しくなる
熊野参詣もままならないので真剣に祈ります!11!!!



注:年末の反省会で詳細は話しますが国土地理院の規制が緩和されて申請不要になりました。
●2020.12.28 近畿自然歩道(串本・潮岬)  GPSログ

近畿自然歩道を往く -神域!玉置神社を目指す!-

秋のロングトレイル2発目というかもう完全に冬ですが近畿自然歩道の難路に
ちゃれんぢしてまいりました。今回も株主優待拳をキメまくって交通費節約で
いってまいりました。もちろんGoToトラベルの割引も最大限に活用しまくりましたよぅ!



●2020.12.12 近畿自然歩道・瀞峡-玉置神社


二次裏メイドの朝は遅いというかもう昼だ!
第一キャンプ場の松阪駅では牛さんも早くもクリスマス仕様です。


そしておなじみ三重交通の優待券を駆使して地獄のバスツアーに出発です!!



途中の道の駅で誘惑に負けて買ってしまった…orz



松阪から第2キャンプ場の熊野市までは優に4時間以上
バスマニアにはたまらない景色が延々と続きます…



や…やっと着いた…時刻は15:40…



第二キャンプ場となる最前線基地の熊野市駅からさらにバスで一時間
過ごしますがバス待ちの時間がかなり空いているのでその時間を使って
オークワで食料を買い込んだり獅子岩を見に行ったりします。


そしてまたまたばすぢごく…



あたりが真っ暗になったころに山奥のホテル瀞流荘にたどり着きました。
かこに一度ここに来た時に入った温泉がとても気に入ってます☆
もちろんGoToで格安です!


ぁー(ろくな写真移してない)



朝風呂に入って気合十分、ここから始まる過酷な戦いの旅がはぢまります!
明るくなった空に見送られて瀞流荘を発ちます!


ねむいさんが寝た後かなりの雨が降ったらしい…
この地区ではよく見られる風伝おろしも観られました。



北山川を越えて北を目指します。
エメラルドグリーンの川の水がとてもキレイですね〜



徐々に日の光が上がってきましたが高度も上がっていくとすぐ雲に中に入ってしまい
太陽はまた顔を出しません。しかし林道途中にはおぇいしすもありまだまだ
楽ちんムードです。



だいぶ高度を詰めていくと視界が開け北山川の景色が広がり、
そして朝の光もさしてきた!!!すごい!

それに気を取られうっかりルートミスしそうになりましたが地元の人に間違いを
指摘され↑の写真の背後にある正規のトレイルに突っ込んでいきました。



ようやく近畿自然歩道らしくなってきましたが幾多の難路を乗り越えた私にとっては
まるで我が家のような安心感(←死亡フラグ)
たしかこの先につり橋があるのですが…



う”…ねむいさんの大嫌いなつり橋だ…しかも前日の雨で板がめっちゃ滑る
だがここを越えないと先に進めないので決死の覚悟で進みます


ひぇえええええええええい!!!
(ヒザガクガク)


いぇえええええええええぃ!!1!!1
(ヒザガクガク)


ここは瀞峡のジェットバスが通る有名な場所ですが
まったくそんな余裕がありません!1!ああもうやだ!!!1



つり橋山彦橋をようやく超えた…
ぜ〜ん全怖くなかったYO!




北山川の川べりを進むと休業になった瀞峡ホテルがあります。
ここが瀞八丁です。十津川からくるバス停もあります。
そしてここは東に進む別ルートの起点でもあります。
ねむいさんはここから川を越えて南に戻りますが…



ああっまたつり橋!!!しかも今度は落下防止の網なくて隙間スカスカ!!!
ざぁ〜こざぁ〜こ♥(錯乱


さて、つり橋を越えて安心したと思ったら地獄がまっていました。

道がありません☠

和歌山県公式の案内では通行禁止になっているのは承知してますが地理院地図は
破線で道が示されていますが…とにかく道が見えない!


とりあえず適当にけものみちっぽいのを進みます。
どんどん高度が上がっていく…


案の定迷いました。


もうすでに擦り傷だらけの泥だらけ。お父ちゃん(実父のほう)が見たら泣く格好



でもこんな場所でとどまってるわけにはいかない!!
道なき道を進み、わずかな人の痕跡も逃さず南を目指す!!



そして光明が見えたと思ったらすぐに稜線と合流できました!
やった!これで勝ったぞ!!(←死亡フラグ




鳥居をくぐって登山道を下っていくと廃墟と化したバンガロー村が。
かつてはこの僻地も観光客でにぎわっていたのでしょうか?




玉置口に到着です…
この辺り北山川の川下りやジェットバスが楽しめる場所でしたがコロナがとどめ
となってしまいジェットバスや川下りが営業停止となり完全に誰も来ない場所と
なってしまったようです…



その影響か御坊南海バスのバス停玉置口バス停も廃止となってしまい
バス停の名残の掘っ立て小屋を残すのみとなっています。

…感慨にふける時間はなく次の玉置神社に向かいました!!!



近畿自然歩道のルートは玉置山登山道までは旧国道の車道をひたすら走る道と
なっており結構らくちん…だとおもってました
今思えば不穏な看板が…


路肩崩壊って何だこの程度か〜〜
全然よゆうよゆ…


ぅ"…!?
! ! ! ! ! ! ! !
道全体が完全に崩落して崖になって通れなくなってる!!!



…あれ…?でもこれ通れるんじゃね…?


格闘すること20分無事通過することができました…!
指の力めちゃくちゃ使いましたよぅ…

遠くからみたらほかの人も歩いて通った轍が見えますね…



少し進むと玉置龍水社と巨石が待っていました。
ここで水の補給ができたのはとてもありがたい…!


さぁ目指すは最後の難関玉置山山頂!!



舗装路のたもとから登山道が始まります。
よく整備されてて前半とは大違いの気楽さです。




…とおもったら腐った木橋をいくつか超えて伐採地点あたりで道が怪しくなってくる…
そしてどんどん上がる高度…すでに700m地帯


まただ…道がなくなってしまった…あちこち探し回ったりさっきの伐採地まで
下りたりで手がかりがつかめず困り果ててしまいました…

玉置神社は来るものを選ぶといわれ、来る資格がないものは追い返して
しまうという逸話があります…
…私もその追い返される一人…なのか…こんなところで…



しかしながら地図読みと10年間の自然歩道攻略の感で現在いるポイントから
まっすぐ北に進めば玉置神社の敷地に出られると確信し源流を北に上り詰める作戦に!
そして人工物っぽいの発見!!やったぞ!!



そして地図上にない林道に出ました…玉置山への道標が何もないですがこの階段を
登れば玉置山に行けると踏んで北に北に登っていきます!


標高900m、ここを登り切ったら玉置神社の敷地に!



ついにたどり着いた!!
巨木浦杉がある建て替え中の宿坊の裏に出てきました!!




まずは標高1070mにある玉置山山頂を目指します!
かなりの山奥の神社にも関わらず意外にも参拝客がたくさん来ていました。


三つの霊石が祀られている玉石社です。


拒否られずについにたどり着いた…玉置山山頂です…!
ここは大峰奥駈道の南奥駈といられる区域でここ玉置神社からさらに本宮に続いています。



そろそろ時間も気になるのでそそくさと降りて本殿に改めてお参りです
秘境の奥まった静寂な場所かと思い来や意外と人が多く来ていた感じです。
こんな時代だから何かを求めて玉置神社に引き寄せられたのでしょうね〜




夫婦杉、神代杉も肌で触れて玉置神社を離れます。



もしかしてもう二度とこの場所に来れないのかも…と思うと
いろいろ感慨深いものを感じます…来るも来ないもまた運命…!


話は変わりますが玉置山はかつては火山でその後隆起してこの高さになったのですが
当時の溶岩が露出している箇所が見られます。



駐車場までやってきました。
後はこの場所からひたすら駆け下りるのみ!



下り始めは車道と交錯したり緩い坂道が続いていましたが…



途中から一気に危険な激下り坂に…
前半の瀞八丁のダメージがきいて足が思うように踏ん張れない…



徐々にシダだらけのよくわからない道になっていきまた車道と交錯し始めます。


慎重に下って玉置山の折立の登山口に降りてきました…!
後は舗装路のみ!


葛城二十八宿でおなじみの八代龍王社です。




そこから駆け下りてほどなくして国道と交差し、折立バス停に到着しました。
本当はここが自然歩道の終点ですが帰りのバスの時間がかなり余ったため、
十津川温泉に向かいました。



走っているとどんどん暗くなっていく〜
冬至ももうすぐですね〜



…そして予定にはなかったけど十津川温泉をゴールとしました…
そう、ここまでわざわざ来たのならやることは一つ!



日帰りの温泉がすぐ近くにあったのでじっくり温まりました!
9時間の激闘でしたが疲れもだいぶほぐれましたよぅ♨
しかも飲泉までできますね…イオウ分がスーッと効いてこれはありがたい…


そして帰りもバスぢごく!日本最長といわれる路線バスの十津川から新宮駅まで
堪能しまくり…もうバスはいいです…


そして夜の新宮駅に。時間的にこの日のうちには京都に戻ることはできないので
ここ新宮で一晩過ごしました
(実は私の家族は別行動で南紀で遊んでおり、新宮で待ち合わせてました)



そして朝の新宮駅から京都に帰還…長い長いながーい戦いが終わりました…!




そんなわけで来るものを選ぶといわれていた玉置神社を自ら手繰り寄せるがごとく
たどりついて目的を達成せしめることができたので非常に満足しております。

そして京都からはるか遠くにある熊野市、新宮、そして串本がこれからの熊野古道
攻略の前線基地になり交通費も東海自然歩道を進んでた頃と同じくらい掛かるように
なりましたが格安チケッツや株主優待拳を駆使してこの先の激闘を制していこうと思います!



注:年末反省会で説明しますが国土地理院の規制が緩和されて申請不要になりました。
●2020.12.12 近畿自然歩道・瀞峡-玉置神社  GPSログ

Go to top of page