OpenOCD小ネタ18 -v0.9.0正式リリース-

なんかすっかり一年周期になっちゃってますがOpenOCDのバージョンがようやく上がり、
v0.9.0の正式リリースとなりました!

v0.9.0では使いやすさと安定性がさらに向上し、新規に追加されたARM/MIPSの
各品種のフラッシュ書き込みドライバも追加されています。さらにSTM32-Nucleo
等のデバッガ付き評価ボードのコンフィグファイルたちも充実するようになり、益々
便利となっております。



今回の正式リリースに当たり、私も数多くの貢献をしてきました。


黄色で網掛けした部分が私が手を加えた箇所です。
フラッシュドライバはNxP系の新規品種に力入れてます。

kinetisも一部手を加えておりますがFreeScale公式でも独自にパッチをあてて
FreeScale自身がリリースしているIDEに取り込んでいるようで
これからの発展
が望まれます…がFreeScaleがNxPに吸収されたのでどうなることやら…

2015年現在は完全無料のIDEな開発環境が増えてOpenOCDの出番は全く無くなり
ましたが、私はOpenOCDをARMマイコンのフラッシュ書き込み&デバッグツールとして
これからもびしばしつかってびしばしパッチを上げていくつもりですのでご期待ください。


OpenOCDの慣例として正式バージョンが上がったらgitにあるdev版はバージョンが
一つ上がることになります。私てっきり0.9.0の次は1.0.0になるのかと思ってい
ましたがまさかの0.10.0でしたのでおそらくver1.0.0になるのは90年後くらい
かなと見てます。

おきぱのOpenOCDバイナリは既に0.10.0になったものを上げています。野良ビルドは
信用ならんから使わん
と何度も指摘されてきましたので今回からようやくSHA-1
ハッシュ値を付けることにしました。私が独自に当てた有用なパッチも勿論全部
公開しております。

あとバイナリにはibusb-1.0やlibftdi1のDLLも最新のコミットを適用/修正された最新の
ものを収録しております。USB3.0がらみでトラブルを抱えていた人たちからもこれなら
動く!と取り上げられてて意外と国外の人たちにも好評です。

最後になりましたが、昨年も言及しましたがダブってコミットされてしまったNuvotonの
フラッシュドライバをようやく統一出来るめどが付きましたのでバージョン上がってからの
私の最初の仕事はNuvoton一色になりそうです。

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