STM32H5はぢめました


STM32H56x/57xエラッタシートより
ぇえぇ…エラッタで1000回しかフラッシュ書き換えできないとか
どこのルネ〇サスのマイコンだYO…


被弾するのはrev.AとZね…ふむふむ





おいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!11!!11




というわけでいきなり地雷を踏んで幸先の良いスタートを切った私のSTM32H5
ですが、現時点ではSTマイクロがリリースするCortex-M33コアを持つ最新の
マイコンとなっております。

動作周波数は250MHzにまで引き上げられ、インストラクションキャッシュや
データキャッシュ(FMCとQSPIのみ)も増強され、STM32F7に勝るとも劣らない
実力を備えながらも電力は控えめと環境にも優しいものとなっております。

過去にリリースされた同じCortex-M33のマイコン、STM32L5のパフォーマンス
強化型の進化の位置づけとなりなおかつベストセラーだったSTM32F4の後継と
なるでしょう。ちなみに低消費電力特化型はSTM32U5となりこちらも順当に
進化し続けております。




ねむいさんは7月上旬早々に144Pin版H5NUCLEOを購入しておりましたが先に
塩漬けになっていたSTM32L5の攻略に時間がかかっておりましたので10月に
入ってようやく手を付けた次第でございます…。


NUCLEO基板なのでデバッガもコミコミで搭載されております。
当たり前のようにSTM32F723がのっかっている…これはSTlinkV3相当ですね〜


USBの端子はすべてType-Cに統一されております。
STM32H5がUSB-PDに対応してるからですね〜STM32H5Cube見た限りでは
USB関連はかなりの魔境になっているので当分手出しできそうにないですが…


また、イーサネットも出ております。こちらも魔境なのでかなり先の課題と
なるでしょう…!



144Pin版NUCLEOなのでSTM32L5の時に拵えたゲタ基板ももちろん引き続き
流用可能となっております!



おっと
一点注意ですがQSPI-ROMも使いたい場合はSB70にジャンパをしてください。
PE2(OCTO-SPI IO2)がデフォルトでは電気的に接続されておりませんので
SB70をジャンパして有効にするのを忘れぬようご注意ください。
いずれ紹介するQSPI-ROM使用時の記事に再度アナウンスします。



そんなわけで今回は単に基板の紹介に終わってしまいましたが、実は
すでにねむいさんのいつもの(UART,SDMMC経由FatFs,OCTO-SPI,SPI液晶)
は実装済みとなっております。今回は各モジュール、特にSPIとDMAがL5と
全く違ったものとなっているため
一つ一つじっっくりと時間をかけて解説
させていただきます。H5の記事作成これからもがんばるぞい!


とりあえずSTM32H5のFatFs実装例を見たいんだーい!!って人はもうすでに
おきぱに配置しておりますので
予習をお願いいたします。
ねむいさんの真似をしてゲタ基板を作られた方ならすぐに再現可能と
なっておりますので是非ご利用ください!

また、私が提供するOpenOCDバイナリはSTM32H5の書き込み&デバッグを
サポート
しておりますのでNUCLEOをお持ちの方はこちらもご利用ください!!



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