STM32 Primer2をBARE-METALで使ってみる4 -FSMCとLCD-

もうすっかり使いこなせて当然…なはずのカラーグラフィックLCDのつもりでしたが結構
苦戦しました…。STM32Primer2ではLCDの結線はSTM32のFSMCを使用したバス接続
となっていて、CircleOSもこれを利用してLCDの操作を行っています。LCDモジュールの
コントローラICはST7732。以前のTFTモジュールやi2c液晶なんかとおなじメーカの奴です。

ST7735の時と同じ風にやったら楽勝だろうと考えていたらモジュール内部で完結して
いるICのモード設定ピンの関係に気づくまでどうしても表示がうまくいかなくて
うnうn唸っていました。コントローラICが同じもしくは同等品であっても
モジュール全体でみると初期化・制御の仕方とか微妙に違うってことを
思い知りました(いまさらか)。

上記のことさえ注意しておけば後は特に気にすることなくすんなりと一枚絵の表示まで
こぎつけました。128x160フルに使って表示できます。

※性的描写があるので小さく表示
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↑ごめん…またいなちゃんなんだ…もう許してもらおうとも思ってはいない
 …でもやめられない♥

今回はWindowsで普通に作成できる24bitのビットマップをそのままC言語ヘッダ
ファイルに変換して直接読み込んでいます(内部で16bitに変換してます)。
FatFsが次に控えているのでそれを意識しています。

後気づいたことを一つ…
CircleOSのフォーラム見ていると拡張コネクタから出ているi2cやcanがFSMCからの干渉
でうまく動かないなどのことが議論されています。回路図見た感じではFSMCのバスは外
には手軽に出せないし現状LCD専用状態だしで、あんましFSMC使うメリットが見当たら
ないように気がしますが私の検証用のプログラムはCircleOSのを真似てFSMC使っています。


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