中華Bluetoothなアレを試す3号機 -ぱちもん大戦-

え?STM32のFatFsの続きはどうしたって?
ちょっとかなりヤバい不具合が発覚したので予定の動作検証は私以外の環境でも
動作確認できて問題ないことが確認できるまで様子見です・・・

その代わりルール違反ですが騒音と振動と電磁波が遮断されたお仕置き部屋で
実験したらルール違反とならない例のアレをご紹介しますのでご期待ください!
(※建前)
それでは張り切ってイってみましょーか★




ついに来ました!中華bluetoothモジュールで超有名なアレです!!
文字通りアレで通じるくらい有名なアレです!もちろん役に立つ使い方なぞ
紹介しませんがねむいさんは斜め45度の角度でこのモジュールに切り込んで
いきます!

それはさておきHC-05は広く知れ渡っているのと複製が容易だったのが災いして
ぱちもんもたくさん存在しているそうです(次回以降にファームの吸出しについて
解説します)。
公式のHP公式のtaobao店舗では稲妻エフェクトまで出してぱちもん撲滅に
力をいれていてぱちもんの見分け方とかも公開しています。

どうやら表にシルクが全くなく、裏のシルクが真っ白で変なデジタル数字が
降られているのが
ぱちもんのようですね〜・・・


・・・
オイーーーーーーーーーー!!!!!!
ねむいさんAliexpressでHC-05の"正規品"を確認して購入したのですがおもいくそ
ぱちもん掴まされてました・・・orz

どうすんのよ5つも買っちゃったじゃないのさ!


なお、冒頭の奴は表にシルクがあるタイプで正規品・・・と見せかけて写真ではわかり
づらいですがCSRのチップ見たいな奴が別の製品を削ってCSRのレーザ刻印しなおしてる
リマーク品という超ぱちもんですorz動作が正規品と比べてハードウエア的におかしいorzorz
20150430追:
リマーク品ってどういう感じなのかよく見たいというリクエストいただきましたので、
どアップ画像貼らせていただきます

お 分 か り い た だ け た だ ろ う か ・・・
改竄の形跡がわかりやすいエッジの部分を接写してみました。
思いっきり鑢かなんかでゴリゴリ削ってレーザーマーキングした痕跡がわかりますね。


ねむいさんが思うにぱちもんメーカーは少しでもコスト下げるためにシルクとかを
極力単純にするか省いてるものが多いと感じました。しかもAliexpressやebayでは
公式の画像を無断転載して平気で商売してるとか余裕なのでやっぱしそういう
場所で買い物する限りまずぱちもんを掴まされると思ってよいでしょう。

ちなみに別の店舗でHC-06のXBee風モジュールも購入したのですが見事に
ぱちもんでしたorz


・・・
というわけで気を取り直して改めてwavsen(广州汇承信息科技有限公司)から
直接正規品を購入してみました。値段はちょっと高いですが保障を購入して
いるのですから安いものです。
なんとHC-05とHC-06はSIGにちゃんと登録があります
でも日本国内で使うのは御法度なのは変わらないわけで聖闘士星矢ハーデス編に例えたら
正規の冥闘士(スペクター)だろうが寝返ってハーデスに従った奴らだろうが処女座の
シャカから見たら等しくただの敵なので天魔降伏なのですがねむいさんも
ルール違反にならないようにちゃんとお仕置き部屋で実験してるわけで(※建前)

大陸のほうの中国の人とのやり取りでしたが英語が通じて会計もスムーズに済んで
しかもお礼のメールまで返信してくれたのですが大陸のほうの中国人が金を
ちょろまかさずたいした数も購入してないのに敵対してるはずの日本人の私に
こんなに親身に接してくれてちょっとこの人たち優し過ぎるんじゃないかぱちもん
作ってる奴らにいいように利用されてるんじゃないかと余計なこと考えて
しまいましたがほんっとに余計ですね。



というわけでやってきましたよう!(右端のチェックマークないのはHC-06)



これが!

本物の!

証DAAAAAAAAAAAAAAAAA!

なんと正規品には"HC"のロゴが振ってある特注品の水晶を使っています。
そこいらのぱちもんとはやはり格が違いますね!


ちなみにファームウェアバージョンは"+VERSION:2.0-20100601"でした。
これが決定版ファームのようですね。HC-06のほうはV1.8でした。
ちなみに世に流通しているぱちもんも"+VERSION:2.0-20100601"です。
それは冒頭で述べたとおりぱちもんがこれら正規品からファームを吸いだし
精巧なぱちもんを作っていたからです!
そんなわけでどうやってファームを吸い出したかの詳細は次回に続きます!

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