ペ プ シ あ ず き

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…うおえっぷ。子供向けのシロップ状の薬思い出してしまった…。

そしてそんなことやってる間にも私の周りの世界はどんどん回っていく。LPC2388のコ
ンテスト受賞者が発表されていますね〜。私がFreeRTOSを知り、使うきっかけとなっ
た今井健太郎氏やUSBデバイスの開発で詰まったときに参考にさせてもらっているマイ
コン工作実験日記氏の作品が入賞されています。

私はチェンジニアリング(=他人の成果物使って切った張った)しかできないから一つの
プロジェクトを決められた時間でフルスクラッチでバシッと組めるってのは尊敬して
しまいます。この業界に転職して早一年と少し、なんとかしがみ付いてきたけどこの先
数年もしないうちにまた違う職種に移ってるんだろうけども何かひとつくらいはでっか
いの残していきたいな〜なんて妄想してます(げんぢつから目をそらしながら)。


久しぶりの日記がここで終わってしまうと歯切れが悪いのでもうちょっと書いてみます。

●STM32 Primer2
以前から少しずつSTM32F107系の記事書いてきましたが、そちらと並行して
STM32Primer2をCircleOS無しで動かす構想を考えています。
目標は…FreeRTOSを乗せて動かす!

…と書いてしまいましたが実際ことに移すとコレ結構厄介です。まずは開発環境が…。
STM32Primer2にはビルドインされたRLINKがあるのですがこれがSWD接続の為にOpen
OCDから直接操作ができません(20091104現在)。
そしてRLINKのデバイスドライバ(Windriver)が未だにバージョンが低いものを要求し
ているため、AVRJTAGICEmk2等で使用されている最新のVerのものを使用することがで
きません!無理やり使うと確実にB.S.O.D.になってしまいますorz(XP環境の話です)

実はねむいさんがSTM32Primerを使用することに消極的だったのはこのドライバの問題
なわけで、よくよく調べてみるとWindowsVISTA以降のOSはマイクロソフト純正の汎用
USBドライバであるWinUSBなる物が提供されていてVISTA以降のOSではRLINKの
ドライバとしてこちらが適用されているようです。ねむいさんは
このWinUSBってやつを無理やりXPにも適用して難を逃れました!!
(セコいな)
FreeRTOSを乗せる過程は一気にはできないので次回以降でぼちぼちとやっていきます。

●aitendoさんのTFTモジュール
たくさん売れたおかげで専用の拡張ボードまで起こしてもらって再販になっています
(20091104現在)。一枚絵の表示くらいならAVRでも十分にできるのでひとつくらいは持
ってても良いかと思います。私もLPC2388,STM32F107で表示させてきましたが
そら氏と同じく青みがかかった画面を何とかしようといろいろあがいてみました。
しかし結局大きな改善はできませんでしたがVMCTR1(VCOM control1)という
レジスタの値を変えるとコントラストは変えることができたので少しいじって
濃いめに出すようにしました。


STM32F107VCT6のプログラムはUSBライブラリのリリース待ちの関係で公開を
保留してましたけど一項に出る気配がないのでW.I.P.ですが置いておきます。
FatFsは先日R0.07eがリリースされていましたのでこちらも適用してあります。

LPC2388の方もSTM32とおなじ修正を施しておきました。以前はUART版とVCOM版は
分けていましたが今回からmakefile内で切り替えられるようにして一本化を行いました。
こうしておくと管理楽ですからね〜。ついでにchan氏のmp3プレーヤーで使用している
mp3モジュールを使用したスイッチ入力にも対応しています。詳細は同梱のdocフォルダを。

●OLIMEXのAT91SAM7S256プロトタイプボード
ず〜〜〜っと前からやるやる詐欺してましたがこちらも腐らせるにはもったいなさす
ぎるので手をかけることに決めました。こちらの目標はいくつか買い込んであった
TFTモジュールを使用したUSB接続のミニフォトフレームの製作をしてみようと
思います。
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↑やるやる詐欺

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