東海自然歩道を徃く27(箕面-嵐山渡月橋)

新春一発目の山行は、東海自然歩道の箕面〜嵐山という大阪と京都を文字通り股に
掛けるコースでした。私にとってはすべての始まりの場所ですが思い起こせば3年前、
未熟な装備と技術で挑んだものの嵐山にまったくたどり着けず、さらに足首の捻挫と
いう洗礼までくらって中間地点の上の口で敗退してしまいました
。…が、
それから3年の今、東海自然歩道1700km走り倒して着た今!りべんぢを果たします!

総距離54km強、獲得標高差3000m越2000m弱のちょっと過酷に見えるこのコース、
山岳マラソンのレースにバリバリ出てるような関西在住の方にとっては日帰りでさくっと走っ
て帰ってこれるので非常にポピュラーな"定番"でもあります。
私はそういったレースには参加する気はないものの、東海自然歩道の行程の中で50km
オーバーを3度ほど経験して中距離移動のノウハウも蓄積しており、ヘタレな3年前
とは全く別の強くてにゅーげーむな状態で挑むことができました♥


●2014.01.11 箕面->嵐山渡月橋

虹裏メイドの朝はほんの少し早い。
まだ日照時間が短いので7時半になっても朝焼けですね…。
今回は54kmをガチで走破するので足回りのメンテは完ぺきにしております!


(去年建てられた石像に向かって)君たちしばらくぶりだねぇ、3年ぶりだねぇ(犬作)
ちなみにこれ、東海自然歩道西の拠点と唱っていますが本物の西の拠点はここから
5.5km先にありますのでご注意を!


3年たつと以外と変わりますね…駅の周辺も観光向けに整備されてました。
朝焼けの阪急箕面駅に見送られて真のラストステージ、スタートです!


まずはエントリポイントの東海自然歩道西の拠点に向かいます。温泉を主とした観光
地を縫って走ります。最初の最初のくせに何気に東海自然歩道中でエントリポイント
までの一番長いアクセス距離を誇ります。(次点は奥三河の滝上-千枚田の激坂5km)



緩やかな坂をひた走ります。
この地は朝でもジョギングや散歩に向かう人が多いですね。



箕面大滝に到着です。普段は人が大勢いる場所ですが、まだ朝なので滝の音だけが
支配する厳粛な場所となっています。


箕面大滝を離れさらに登ります。途中車道を通行するので車にはご注意を。


箕面ビジターセンターです。こちらでは東海自然歩道の高雄までのマップを販売して
おります。また、東海自然歩道全踏破者に対して踏破証を交付されています。
ですがまだ閉まってますね。


ビジターセンター横の府道を登ってすぐに東海自然歩道の西の拠点があります。
東京の東の拠点と違い、人が滅多に入らない場所でひっそりとハイカーやトレランな
人を待ち構えています。


近くにトイレがあるので改めて体制を立て直しスタートです!
ぢつはSTM32Primer2を使ったGPSロガーがこのルートを記録するのは今回が初めて。
Gms-G9を装備し最強に強まった状態で彼もねむいさんと同じく今回の54kmにりべんぢ
を挑みます!(ピンク色の物体がGPSロガーです)


大阪ステージは箕面駅から開成皇子の墓までひたすらガンガン登りです。
ガッチガチに凍結したぎふちょう橋をこえます!



崩落個所もなく教科書のような模範的なトレイルが続きます。結構急な登りですが
ちゃんと整備されているおかげでサクサク登りあがれます♥


開成皇子の墓です。このあたりで登りは落ち着きます。


このあたり自然観察路が入り組んでます。勝尾寺にも行けるそうです。



北摂霊園近くの車道にでました。3年前には無かった鹿柵がとうせんぼしてます。


北摂霊園から先は一気に高度を下げます!



山道から車道に出てすぐに泉原の湧水があります。普段は人が行列作ってるよう
な場所ですが今は私の独占です♥

ちなみにここの湧水は飲料に適さないと明記されてるのでおなかの弱い方はご注意を。
ねむいさんはもちろん平気でしたが(ベトナムで副業先の社員さん全員が下痢した泥
味のハス茶や静岡で墓地の隣の井戸水がぶ飲みしてもねむいさん無傷だった。)



さて、ここから忍頂寺まではひたすらアスファルトの車道となります。特に見る物
もないのでさくっと通過します。



途中で山脈自然歩道なる道と同じくしますが東海自然歩道は屈折します。意外と間違い
やすいのでご注意ください。ですが3年前とは違い矢印がたくさん設置されてますので
多分大丈夫でしょう。


この畑のある場所を越えると第一の難関泉原集落です…!


泉原集落に入ると急に道標がなくなり道を見失います!ここは多くのハイカーが散
っていった危険ポインツの一つなのでご注意を。とりあえず道標がないこの個所は
左折で!


ですが自分の勘を頼りにみちを間違えてしまった貴女はまだ挽回のチャンスがあり
ます!広い道路に出てしまったらとにかく左折!そして…


ほどなくして泉原西のバス停に着くでしょう。この奥の道を登ると正規ルートに
合流できます!


この道標が見えたらひと安心です。


素盞鳴尊(すさのお)神社です。


交通が激しい府道110号を横切り源氏講の石碑を越えて上音羽の屈折点に向かいます。



屈折点を越えると道は下り基調になります。



忍頂寺スポーツ公園です。このすぐ先には忍頂寺跡への道があります。


まだまだ舗装路が続きます。3年前は無かったこんな解説看板がありました。



激坂を登ると宝池寺があります。


寿命院わきのトレイルを登ります。このたぬたぬも3年ぶりです。
しばらくぶ(ry



竜王山山頂です。ここには巨大展望台があります。
さてこの先は問題の箇所…


3年前、たしかこの木階段のあたりで足くじいたんですよね…
テーピングで足首周りの故障対策万全の今はまったく敵ではないです。



危なげなく登山口まで下りてきました。
3年前と違い道標が折れて入口に立てかけられており、さらにそれが誤った方向を
指してるので厳重に注意を!


そして大阪ステージ超最難関、車作集落にやってきました…!


ここで道を間違うと一発アウツのくせに道標が全くありません#
まずはこの小屋がある場所はこのようにV字ターンして降りて行きます。


そして魔の四差路EVIL-Xに差し掛かりました。道標が非常に曖昧な
個所をさしていて大阪/東京方面のどちらから来ても間違いを誘発させる危険な場所
です!現に多くのハイカーがこの四差路で挫折し散って逝きました。


別アングル(東京方面から見た)四差路です。

なお、虹裏メイドに一度見せたネタは二度は通じないのはもはやこれは常識!
ですがさんざん苦しまされたこの四差路も既に見切ったので楽勝でクリアです。
お前を倒すにはその上(のスピード)をいけばいいと一輝兄さんも言ってますし。



ここまで来ればもう安心です。車作大橋に向かいます。



車作大橋です。上に目をやると新車作大橋が見えます。ここでルートは一般コースと
健脚コースに分かれます。もちろん今回は健脚コースを!


ここダンプカーが高速で行きかっててヤバい…


危険な車道を登りあがると途中に武士自然歩道と道を同じくした分岐があります。



ちょっと崩れた山道を登ると竜仙の滝が見えます。



道はそこからさらに登って行き武士自然歩道と別れたところで下りに入ります。


どんどん下っていくと一般コースとの合流点である萩谷バス停につきます。



そこから先は萩谷総合運動場の中を通過します。


萩谷総合運動場からどんどん下に降りると摂津峡にたどり着きました。


ちょっと戻って白滝を。


この鬼子母神慶住院手前の自販機で小休憩としました。
前半のルートはほぼ予定時間通りに危なげなくクリアーです!


上の口バス停へは右折ですが今回はそのまま嵐山を目指します!
第二ラウンド開始!!


…????…こんなとこ走ったっけ…???


…おや…?これって…


F**K YOU!1!!1!!



さて、気を取り直して神峰山寺へとまず向かいます。
牛さんの仏像?が置かれている鳥居をくぐって登りあがります。


三年前はこことは別のトレイルを走っていましたが崩落により、舗装路を移動する
ように誘導されています。



神峰山寺山門です。すぐ背後には御覧の通り通行止めの表記があります。


神峰山寺を越えたらお次は本山寺です。ひたすら舗装路の登坂!



本山寺の参道に着きました。道はコンクリ舗装に変わりさらに坂がきつくなり
ます。標高も上がってきたので凍結してる個所も!!



ひたすら登って登ってこの石碑がある個所まで来たらもうすぐ分岐点です。


本山寺分岐点です。三年前はそのままポンポン山に向かいましたが今回は本山寺
に寄ります。



本山寺本堂です。



実は本堂の右隣からポンポン山山頂に抜けることができます♥


正規ルートと合流しました。



あとはポンポン山山頂に向かってまっしぐらです!
だんだん雪…というか山道が凍結したちょっとヤバい道に!
↑今回スパイク持ってきてませんorz



滑らないように落ち着いて進んでポンポン山山頂に到着です。ポンポン山山頂を境に
大阪ステージは終わり、ねむいさんの地元の京都ステージがはぢまります。



大阪環状自然歩道と別れ東に進みます。大阪環状自然歩道は私の次なるターゲッツ
にしておりますよ!


さらに下っていくと舗装路に出て善峯寺への分岐がある杉谷につきます。進路を
金蔵寺に向けてひた走ります。


受験シーズンですからこんなつるつるゾーンで滑ったりコケたり堕ち落ちたり
しないように気を付けましたよぅうふふ♥


ひ 
 じ
  き



金蔵寺の山門に到着です。ガンガン高度を下げてきましたがさらに下がります。


トレイルを下っていくと集落まで降りました。まだまだ下ります。


三年前は高いトタンの塀で覆われていたこのあたりも道路が出来上がってますね〜


できたての道路をくぐると大原野神社の参道があります。といっても普通の道路
っぽいです。




そろそろ日没を意識しなければならないころに大原野神社に到着です。
時間が押してるので速効元のルートに戻る!


草餅屋はもう閉まってましたorz



お次は花の寺へと向かいます。ここの参道は東海自然歩道屈指のビューポイントです!
夕日が落ちて丁度いい時間帯に撮影できました♥


さて、花の寺本体はどうでもいいので割愛して今度は住宅街を縫って走ります。
ところどころに矢印入りの道標があるのでトレランの方は走りすぎて見逃さないように
ご注意を!


田んぼの真ん中の道をまっすく進んで府道10号(丹波街道)と落ち合います。
ここから沓掛交差点を目指します…が交通量かなり激しいのでまたまたご注意を!


こっ…♥
こんなおぱんつ丸出しの注意喚起看板出されちゃったら見とれてしまって逆に事故を
起こしかねないんですけぉ!



ゲフンゲフフン失礼…
丹波街道を進んでいくと大きい道と落ち合ってさらにまっすぐ行くと沓掛交差点が
見えます。3年前はまだ工事中だったところですね。


交差点を渡り沓掛バス停で進路を右にとりさらに進むと住宅街の中を走り抜けます。


が〜き〜ど〜も〜!



交通量が多いロータリーを渡って桂坂公園へと進みます。



もうすぐ日没。太陽も山の裏に落ちました…。既に街灯もつき始めてますね。



懸念していたラスト付近の竹林のトレイルですが、なんとか暗くなり切るまえに
抜けることができました!しっかしでこぼこしててほんっと走りづらいですここ…


そろそろ10時間くらい経ってきたのでペースをぐんぐん上げます。
地蔵院と思ってたけど本当の地蔵院はもっと先でしたorz


真っ暗ですが苔寺への分岐点です。


鈴虫寺入り口です。



月読神社を通り過ぎて松尾大社です。ここから先の進路は3年前と同じく桂川に沿って
進むルートをとりました!


残り2.2km、いざラストラン!


うぉぉぉぉぉおおおお!!


ぉおおおおおぉ…おっ!渡月橋が見えてきました★


阪急嵐山駅への分岐を通り過ぎ17時33分に渡月橋に到着・・・10時間6分をかけた長い戦いが
終わりました…そして3年前の雪辱を果たしました!!りべんぢ成功です♥


少し戻って多目的トイレで着替えを済ませ、"よっし、家(西院)に帰るか〜!"
…と思ったのですがまだ水平方向に進む体力は十分残ってたので嵐電を使わず
そのまま歩いて西院の自宅へと帰りました。


…ということで2014年の初走りを約54kmの激闘を制する形で〆ました!
前回の高尾山口で東海自然歩道はほぼすべてのルートを巡っているのですが、3年前は
成しえなかった箕面〜嵐山間を今回"ハイキング"ではく"トレイルラン"でつなぐことで
本当の意味で東海自然歩道を全走破できたと実感しております。

私にとってこの嵐山渡月橋が一つのゴールであり、同じくまた新たなスタート地点と
なりました。まだまだ攻略すべき山はたくさんあります!
箕面-嵐山渡月橋 GPSログ


ああそうそう、ブラウザベンチマークがARM関連の記事抑えて好評になってきたので
東海自然歩道以外の山行レポートもびしばし上げていこうとおもいます!
コラコラそんな嬉しそうな顔し・な・い・の♥

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