STM32 Primer2にFreeRTOSを乗せる2 -液晶表示のタスクを追加する-

あけましておめでとうございます(した)。
自分の誕生日(1/6)の準備してたりなんやかんやであっという間に10日になっちゃい
ましたね。忙しくてなかなか手が割けなくなってしまいましたが、今年もお気楽に、
たとえば"砕けた表現やアニメ調のイラストが目に障るので授業で資料として使いやす
いようにブログの記事を修正してほしい"って教育関係者とみられる方からまたクレーム
もらうくらいの感じでやっていこうと思います。これがゆとり教育の弊害かー(棒



それはさておきSTM32 Primer2にFreeRTOSを載せる試みを進めていっていますが、
今回はLCDのタスクも追加しました。さらに、ProjectC3氏のフォントドライバも使いや
すく汎用性を上げて実装しています。フォントは8~16ptまで対応で今回のデモには
フリーのM+フォント(10pt)と美咲フォント(8pt)をCヘッダファイル化した状態で使用
させていただきました(デフォルトはM+フォント)。


簡単に文字が扱えるようになると、出来ることの範囲もぐっと広がりますね〜。引き
続きFreeRTOSの動作を勉強しつつSTM32 Primer2で未使用の機能に手を出して見よう
と思います。また、STM32 Primer2とは別にもう少し大きい液晶を使用したデジタル
フォトフレームの構想なんかも練っている最中です。


↑だんだんサマになってきた!?

Comments

はじめまして、こんばんわ。
いつもブログを拝見させて頂いてます。
ちょっと疑問があったので(RTOSと関係なくてすみません)コメントさせて頂きました。

秋月で再販売になったRev.1.2の(電源周辺回路が新規設計)Primer2を購入したのですが、ジョイスティック垂直押下で電源OFFしたのち、再度ONにすると「TS calibrate」になって、いままでのConfigデータが消えてしまっているようなのです。(CircleOSは集荷時から既にv3.80)
以前に購入したRev.1.1ではそのようなことは起きていなかったので設定方法などご存知でしたらご教授願いたいのですが…。

もしかすると、自分のPrimer2だけバグってるのかもしれないですが。

Lynx-EyED様
はじめまして、ねむいと言います。

電池のエネルギー消費を最小限に抑えるためにSTM32 Primer2の
VBAT周辺も徹底して低消費電力な設計にされてるわけですが、それが
仇になってVBATのパワードメインを維持する電力を供給できなくなっ
てる可能性があります。VBATのパワードメインの電力消費が
通常よりも大きな個体かもしれないですね。

私が所有するSTM32 Primer2も似たような事例を経験していますので、
時間を見つけて調べてみます…。

ねむい様
ご迷惑おかけします。
また、ヒントも教えてくださり感謝です。
PowerON/OFFの回路図を参考にして原因を探ってみようと思います。

ねむいです。こんにちは。

日が経ってしまっているのでもう試されているかと思いますが、
STM32 Primer2内STM32F103VET6のvbatにGNDとパラに繋がっている
R44(470kohm)の抵抗もしくはC19の両端電圧を調べてみてください。

私の手持ちの基板ではLiPo電池がフル充電の時この部分が2.6~2.7V
前後になっていました。ここが1.8v以下になってしまっていると
vbatのパワードメインが正しく動作できなくなります。

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