ESP-WROOM-32を使ってみる3 -基礎の基礎、Windows環境でMSYS2を用いてIDFをビルドしてLチカる-

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金曜ロードショーのベイマックス面白かったわー!食わず嫌いは良くないですね〜

20170407追:
ESP-IDFのバージョンは時々刻々と変化していき、詳しい手順をせっせと
作ってもあっというまに陳腐化してすぐに使えないものとなってしまいます。
しかしなるべく最新の手順を紹介していくよう努めさせていただきます。
20170407追:




そんなわけでねむいさんも上位レベルアレルギーな食わず嫌いを克服するために
ESP-WROOM-32のSDKをビルドして動かしてみますよぅ!!
今回はBLEとかwifiは置いといて基本のLチカのプログラムを動かします。とにかく
ねむいさんのとおりにすればみなさんもLチカれます!!


基本的には公式のチュートリアルに従います。windows環境でもmsys2のxtensaの
ツールチェインが設定されたビルド環境がまるっと配布されているのでこれを
ありがたく利用しちゃいましょう!

espressif公式のgithubからesp32_win32_msys2_environment_and_toolchain-20170330.zip
をダウンロードします。479MBもありやがるのでがんばって落としましょう!

おとしたら中身の"msys32"をひとまず"C:¥"直下に解凍します。フォルダは
C:¥msys32¥と展開されていたらOKです。

そしてmsys2フォルダ内の"msys2_shell.cmd"で起動します。


コマンドプロンプトが現れますがまずはPATHを通す呪文を唱えます!

1.

cd /home

↑msys2の"home"フォルダに移動します。
 結構忘れやすいので注意!

2.
export IDF_PATH=/home/esp-idf

↑次にIDFのパスを通します。
 IDFとは、"IoT. Development Framework"を意味します。
3.
export PATH="$PATH:/usr/bin:/mingw32/bin:/opt/xtensa-esp32-elf/bin"

↑最後にツールチェインのパスを通します。

4.
git clone https://github.com/espressif/esp-idf.git esp-idf

↑gitのコマンドでespressifから最新のIDFをとってきます。
 "esp-idf"の部分は2.で設定した名前と同じにします。

ここまでは無事進むと思います・・・


5.
cd esp-idf/
git checkout v2.0
git submodule init
git submodule update

↑もうめどいので端折ります・・・
 現状のプログラムの最新化の反映を行っています。



なんか不安な文字列が見えたけど気にしない気にしない・・・

6.
cd examples
cd get-started/blink


↑examplesのさらに中にあるget-started/blinkフォルダに入ります。
 そしておもむろにmake!


ぁーなんかそれっぽいの走ってる〜!たのむ!通ってください!


ビルドを進めていると唐突にsdkconfigの設定画面になります。
ここは需要なのでしっかりと設定してください。




まずはDefault serial portがlinux系のデバイス表記になっているので
書き換えてあげましょう。私のESP-WROOM-32ボードのVCOMはCOM3と
なっていたのでCOM3に書き換えました。


ボーレートも同じように書き換えます。
230400bpsで十分です。



次はExample Configurationです。
デフォルトのままだとblinkするI/OポートはIO5になっているので2に
書き換えます!doit.amのESP32ボードは青LED点滅用ポートがIO2なので
そうします。


以上の設定を行った後saveを行い設定を保存します。


最初のconfig画面まで戻りexitを押すとsdkconfigの設定画面からぬけ、makeが
続行されます。おっ、無事にビルドが完了したようですね☆


次に"make flash"でビルドしたプログラムを書き込みます。pyserialもMSYS2セットに
コミコミなので従来のESPTOOLとかでせこせこアドレスを指定するは必要なくらくちんです☆
アドレス指定ミスによる書き間違いも無いですし。これからは積極的に"make flash"
で行こうと思います。
"make flash"がうまくいかない場合は自動で書き込みモードに入るシーケンスが
上手くいっていません。この場合はBOOTボタンをmake flash中押し続けるとうまく
いくようになるとおもいます。
CP2102のDTRとRTSがENとBOOTに繋がってるくせにこの自動操作が完全じゃないので
結局自分でボタン操作をする必要がありちょっと難有りです。
このBOOTボタンをおしっぱなしにする技ですが公式のForumでもこの技で切り抜けろ!
とコメントありました・・・・。



無事書き込み完了です。
ENを一度押してリセットを掛けます。


やったぜ。


このときUARTのターミナルを開いているとbootプログラムのメッセージが
流されます。




と言うわけでESP-WROOM-32開発の第一歩となるLチカが達成できました!
尤もESP3212自身がESP-WROOM-02と違って現状かなり水物でソースコードも
まだまだ整備中なので上位層の有用なプログラムが現れるまではねむいさん
としては様子見となると思います。


・・・もう飽きたから私STM32F7に戻っていいかしら・・・

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