STM8Lはぢめました(まだはぢまってすらいない)

●STマイクロの8bitマイコンSTM8L



少し前に偽ATXMEGA128A1Uを掴まされた店から物のついでと同時に8Pinと
64PinのSTM8Lシリーズマイコンを購入しておりました。

かつてはVersaloonへの改造のため燃えないゴミと称してSTM8の部分は即廃棄して
いましたが、2022年の現在はまともな開発環境とかそろってそうだったので
手を出してみた次第でございます・・・しかし…


●STM8ライタ復活への道

しかし!ねむいさんはVersaloonへの改造のためにSTM8-discoveryのSTLinkの
部分をつぶしてしまっておりました!!!
STM8に書き込みデバッグするために
SWIMプロトコルを持つSTLink系デバッガハードが必要です!
さすが私!やらかした!だめだこりゃ!

でも私はSTM32系のDiscovery持ってるじゃないか、あれのSTLinkの部分使えば
SWIMを引き出せられるんじゃないかと思い出し手持ちのDiscovery基板やNucleo
基板を引っ張り出して調べてみました。


改造できる条件として、STLinkのファームがSTM8用のSWIMプロトコルが実際に
使用できること、そして基板上にパタンが出て改造しやすいことです。
NUCLEO系や最近のDiscvoeryではSTLink/V2-1のファームが動いており、それらは
ファームからも回路もオミットされているためこの時点でアウチです。


選んだのはSTM32F0Discoveryです(SWIM引き出し改造済み後の撮影ですが)
こいつはSWIM用の外部端子や構成回路こそはありませんが有り難いことに
SWIM向けに内部パタンは接続されており、最小限の配線をしてやればSWIMを
復活できるはず…!



そして根性の配線…ッ!
STM8S-DiscoveryのSWIM回路の真似して受動部品も装着です。
OpenOCDはすでにSTM8へのフラッシュ書き込みやデバッグ機能を持っているため、
ねむいさんの環境においてもたやすくできるはずです!
いざ勝負!



(注:STM32G0のプロジェクトになってますがmakefileをいじり、OpenOCDから
   STM8Lに書き込むようにしています。)

まぁ簡単にできるわけないよね。STM32F0DiscoveryのSTLink/V2のファームは
STM32のSWDに特化していてSWIMがファーム的に機能していませんorz
"STLINK V2J39S0"ってなっていますが"V2J39S0"の部分、J39がSWJのv39でS0は
SWIM機能ありませんって意味と解釈してください。

これ普通にSTLinkのアップデータでファームをあげてもJ39の部分が上がるだけ
なのでどう頑張ってもSWIMできません…


しかし…おそロシアの力を借りるとあら不思議(意味深)
STM8にも対応したデバッガーファームウエアが書き込まれてしまったでは
ありませんか!!しかもこの状態で最新ファームにもアップデート可能です!


おおっ!書き込み出来た!素晴らしい!V2J39S7となってSWIMが可能です!
もちろん従来のSTM32F0も書き込み可能!
流石モラルを真っ先に投擲機で投げ放つロシア!!おまえらのそういうとこだぞ!!
でもありがとう!!!!!


というわけで十数年前投げ捨ててしまったSTM8の書き込み機能を取り戻すため
かなりの労力を使ってしまったので肝心のSTM8ビルド環境については次回に
解説させていただきます…

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